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2015年03月09日 平成27年第1回定例会(第5号) 本文
2015年03月09日 平成27年第1回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2015-03-09
    2015年03月09日 平成27年第1回定例会(第5号) 本文


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    2015年03月09日:平成27年第1回定例会(第5号) 本文 (896発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (五日目)              開議 午前十時〇〇分 ◯議長(徳田 哲君)おはようございます。  ただいま出席議員は二十六名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しております。議会は成立をいたしました。  平成二十七年第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案に対する質疑 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第一、議案に対する質疑を行います。  まず、議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。十四番 日本共産党の用松です。  議第一号、一般会計補正予算(第五号)に関する質疑を行います。  第一点は、二十六ページの地方交付税一億三千二百三十五万の減額理由について。  第二点は、二十七ページの住宅使用料七百五十七万九千円の減額補正について。  第三点は、同じく二十七ページの国保基盤安定負担金の二百八十一万円の減額の理由について。  第四点目は、二十八ページの医療費扶助費負担金五百七十六万六千円の減額理由及び生活保護の医療保護受給者の状況について。  第五点は、三十九ページでアンケートの調査分析委託、アンケートの内容も含めて問うものであります。
     第六点は、成年後見人制度の減額理由及び制度の利用状況について。  第七点は、臨時福祉給付金の八百五十七万五千円の減額理由について。  第八点は、四十八ページの子育て臨時特例交付金の減額理由について。  第九点は、砂防費の急傾斜地崩壊対策事業の実施箇所及び二百六十三万円の減額理由について。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)それでは順次、答弁を願います。  挙手を願います。企画財政課財政係長 出口忠則君。 ◯企画財政課財政係長(出口忠則君)企画財政課財政係長の出口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第一号の一点目、二十六ページの減額理由についてですけども、これは今回の歳出補正総額マイナス一億一千三百八十万円に対しまして、国県支出金や地方債などの特定財源を差し引いた後、残りました一般財源を調整するために補正したもので、今回は歳出がマイナス補正となったため、一般財源として計上している地方交付税もマイナス補正となったものでございます。  したがいまして、交付額自体が減額されるものではなく、あくまで一般財源の所要額を調整するものでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長 江口誠治君。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の二点目、二十七ページの滞納や減額の実施状況についてですが、平成二十六年度の現年度市営住宅使用料の滞納額は、二月末で三百四十一件、四百六十六万六千二百四十円となっています。また、平成二十六年度の減免実施状況は五十五件、減免額三百四十五万一千六百円となっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課長の樋田でございます。  用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の三点目、二十七ページの増額理由についてですが、これは所得が低いために国保税の軽減対象者となった一般被保険者の数に応じて、一定割合の金額を一般会計から国保特会へと繰り出す保険者支援制度における基盤安定負担金について、国から当該繰出金の二分の一の交付を受けるものとして算出したものです。  平成二十六年度の一般会計繰出金額が五千百十八万九千二十八円に確定し、その二分の一相当額として二千五百五十九万四千円が国庫支出金となりましたので、当初予算二千二百七十七万四千円との差額を増額補正するものであります。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長 倉田秀隆君。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)福祉課長の倉田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の四点目、二十八ページの増減理由についてですが、入院医療費の増加によるものでございます。  医療受給者の状況につきましては、入院治療費が多くなり、入院外治療費は減っている状況でございます。  続きまして六点目、四十六ページの減額理由につきましては、平成二十六年十二月末時点で申請者がいないため、申し立てにかかる後見人の報酬九カ月分を減額するものでございます。成年後見人制度の利用者につきましては、現在まではおりません。  続きまして七点目、ページ四十六ページの減額理由につきましては、前年度の市県民税非課税者数を参考に、該当すると思われる方を最大限計上したものでありました。今回、支給要件、加算要件などから人数の絞り込みを行い、減額補正として計上させていただきました。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課企画調整係長 岩男博文君。 ◯企画財政課企画調整係長(岩男博文君)企画調整係長の岩男でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第一号の五点目、三十九ページのアンケート調査分析委託の目的と具体的な内容についてですが、昨年十一月のまち・ひと・しごと創生法の施行により、当市においても地方人口ビジョン地方版総合戦略を平成二十七年度中に策定するため、先般二月九日に、宇佐市まち・ひと・しごと創生本部を設置し、総合戦略の策定に向けて準備を進めているところでございます。  総合戦略の策定に当たり、政策分野ごとに具体的な評価指標を設定することが求められており、指標の設定に当たり、国から、地域経済分析システム等による地域ごとのビッグデータの提供がありますので、そのデータを活用しつつ進めていくことになりますが、各分野によっては宇佐市版の現状に沿った基礎データが必要となることを想定しております。今回のアンケート調査分析委託につきましては、そういった場面に市民アンケート事業所アンケートを行い、指標設定及び総合戦略の策定を円滑に行うために予算計上したものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長 古庄昌彦君。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  十四番 用松議員の議案質疑についてお答えいたします。  議第一号の八点目、四十八ページの減額理由についてですが、支給対象児童の基準日は平成二十六年一月一日であり、受給者の所得要件などは平成二十六年度の課税状況を用いなければならないこと、公務員世帯の受給児童数が把握できないこと等により正確な数字が把握できなかったため、最大限予算計上しておりまして、今回、申請期間が終了したため減額補正をするものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長 山崎哲義君。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の九点目、砂防費の急傾斜地崩壊対策事業の実施箇所及び二百六十三万円の減額理由についてですが、これは県が行う県営急傾斜地対策事業の事業費の確定により、市の負担額をそれにあわせて減額するものであります。地区といたしましては、笹ヶ平地区、第二山蔵地区、小迫地区、小平地区、上荘地区の五地区です。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)答弁終わりました。  用松君。 ◯十四番(用松律夫君)第一点の地方交付税の代表的な財源調整みたいなんですけども、その項目がですね、国庫支出金を二億五千五百九万八千円か、県支出金をマイナスの一億六千五百三十七万八千円と。大きいのだけ言いますと、繰入金が一万五百四十八万四千円か。項目をそういうふうに設定したちゅうのは何か根拠があるんですかね。大きいのだけ言ったんですけど。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課財政係長◯企画財政課財政係長(出口忠則君)企画財政課財政係長の出口でございます。  お答えします。  国県支出金等は事業に伴いまして調整するものですので、こちらで選んでするものではなく、事業の減額に伴いまして、それに付随した特定財源として減額するものでございます。  先ほど申しました地方交付税につきましては、そういった特定財源を調整した後に残った一般財源を調整するものでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ次、公営住宅の滞納が三百四十一件で四百六十六万二百四十円というふうに言われたんですけど、この中で資力がありながら払っていないというのは何件ですか。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えいたします。  先ほど申し上げましたように、減免が五十五件ございまして、このほかには資力のない者はいないというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)年々ですね、資力をどう見るかということで、生活費をね、切り詰めたりしている部分もあると思うんですけども、年金が削減されると、あるいは社会保障が切り捨てられると、消費税が増税に次ぐ増税という中で住宅に住まれている方々、所得層がですね、一定の所得以下ですから、そういう場合、住宅そのものは築造年限から見て、築何年何年て、家賃のスライド制ちゅうのは築造年月日とリンクしてるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)江口課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)お答えいたします。  新築といいますか、新しく建てたときにはスライドといいますか、軽減がございますけども、六年以上はございません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)念のため、築四十年と築三十年で同じ間取りであれば家賃は変わらないというシステムですか。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)お答えいたします。  所得によっては変わりますけれども、間取りでは変わりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)次は、成年後見人の件ですけど、私も全く無償、ボランティアで後見人保佐人というのを任じられているんですけど、ここでいう成年後見人の利用者はいないというんですけど、どういう方が利用できるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)お答えいたします。  福祉課の該当者といたしましては、障害者の方が対象でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)利用者がいないというのは、一年間該当する方がいないちゅうのか、制度が周知してなくて利用されてないってことですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)お答えいたします。  身内の方がいらっしゃる方が多ございまして、該当する人がいらっしゃらないということでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もうこれで。時間節約。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯十四番(用松律夫君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)答弁は終わりました。  次に、一番 後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)それでは、議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算について、四十七ページの三款二項一目二十節おおいた子育てホットクーポンプラス活用事業について、まず対象の世帯数、そのまた影響、一世帯当たりのクーポンの配付枚数を質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)そう急いでしゃべる必要ありませんよ、ゆっくり。 ◯一番(後藤竜也君)はい、わかりました。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  一番 後藤議員の議案質疑についてお答えします。  議第一号の一点目、四十七ページ、おおいた子育てホットクーポンプラス活用事業についてでございますが、対象世帯数につきましては、平成二十七年度中に満一歳から六歳の誕生日を迎える未就学児童を持つ全世帯で約二千五百世帯であります。その影響といいますか、目的につきましては、子育て支援サービスの利用を通じた子育て家庭の精神的、身体的、経済的負担の軽減を図るとともに、子育て支援サービスの周知を図ることを目的としております。  二点目の一世帯当たりのクーポン配付枚数についてですが、子供一人につき一枚五百円のクーポン券を二十枚ずつ各世帯における、先ほど申しました一歳から六歳までの未就学児童の数をお配りをいたしまして、配付時期につきましては六月の児童手当の現況届出時に配付することとして予定しております。
     以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤君。 ◯一番(後藤竜也君)まず、その対象世帯数に対して、もう全て一律にお配りするということでよろしいですか。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)この二十七年度中に満一歳から六歳の誕生日を迎える未就学児童を持つ全世帯ということでお配りいたします。 ◯議長(徳田 哲君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)そのクーポンは、二十七年度中に使わなければならないので、期限を区切っているということでよろしいですか。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)有効期限につきましては、交付の日から平成三十年三月三十一日までとなっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)世帯によっては、全く使わない世帯もあるかもしれないんですけれども、そういった場合、そのクーポン自体に記名等がなければ、ほかの家庭に、うちは使わないからというようなことは想定されてるんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)そちらのほうはちょっと今想定をしておりませんでしたけれども、各種の子育てサービスについて、一時預かりとか病児病後児保育とかインフルエンザの予防接種等々について御利用いただくものでございますので。済みません、そこはちょっと、もう一回検討させていただきます。 ◯一番(後藤竜也君)結構です。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯一番(後藤竜也君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)次に、八番 今石靖代さん。  今石さん、よろしいですか、やれますか。 ◯八番(今石靖代さん)済いません。八番 今石です。  議第一号について、九点、議案質疑いたします。  一点目は、三十八ページ、集落定住支援員三百八十四万円について、どんな役割を果たしていくのか、雇用期間について質問いたします。  二点目は、三十九ページ、先ほど答弁がございましたが、アンケート調査分析委託八百五十万円について、大体目的と内容についてはわかりましたので、地方版総合戦略の策定を行うという内容であるということですけれども、いつ頃までに調査結果を出して、その内容をどう生かしていくのか、質問いたします。  三点目は、同じページで空き家改修事業補助金一千万円の主な改善内容と効果について質問いたします。  四点目は、同じく家族支え合い住宅建設奨励金一千九百万円について、拡充の内容と利用者数はどの程度増えると見込んでいるのか、他市との制度の比較はどうか質問いたします。  五点目は、五十一ページ、ごみ焼却センター修繕料三千二百三十三万六千円について、内容と費用の算出方法について。  六点目は、五十四ページ、学校給食地場産品利用拡大事業補助金五百四十五万円について、地産地消が具体的にどう進むのか。  七点目は、同じく宇佐ブランド認証品ネット販売推進補助金一千二百二万円について、目的と効果。  八点目は、六十ページ、工場等設置奨励金減額補正二千七百三万九千円について、奨励金の具体的な実績と市としての効果。  最後に六十八ページ、自主防災組織活性化事業補助金百五十万円の減額理由について伺います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、順次答弁願います。  観光まちづくり課長 若山雅敏君。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の一点目、三十八ページの集落定住支援員の役割についてでございますが、空き家の利活用を中心とした移住定住促進を図るために設置するものでございまして、大きく四つの業務がございます。  一つ目は、空き家を調査し、持ち主に対して空き家バンクへの登録を促す業務、二つ目は、移住希望者への空き家案内業務、三つ目は、移住者と地域をつなぐサポート業務で、四つ目につきましては、移住定住事業全般の情報発信業務というふうになっております。雇用機会につきましては一年間といたしまして、最長三年間というふうにくくっております。予定としては、二名の配置を予定しております。  続きまして三点目、三十九ページの空き家改修事業補助金の改善内容でございますが、補助率を現行の二分の一から三分の二へ補助金の上限額を五十万円から百万円に拡充するものでございます。効果といたしましては、改正によりまして、空き家を活用したり、UIターンのさらなる促進が図られるものと考えております。対象となる空き家の戸数につきましては、現在、空き家バンクに登録しているという物件が対象となりまして、現在十八件の登録がございますが、集落定住支援員の配置等によりまして、増えていくものというふうには認識しております。  続きまして四点目でございます。同じく三十九ページの家族支え合い住宅建設奨励金の拡充内容についてでございますが、施工業者の市内業者要件の撤廃による対象者の拡充、そして、補助金額におきましてリフォームの上限を二十万円から三十万円に拡充、中学生以下の子供がいる子育て世帯に対しまして十万円の加算をするものでございます。  ただし、増築につきましては、上限額が五十万円から三十万円へというふうに変更させていただいております。  利用者につきましては、施工業者の市内業者要件の撤廃によりまして、約二倍の四十件程度を見込んでおります。他市との制度の比較につきましては、現在、家族支え合いに限定した住宅建設奨励金制度は、他の自治体にはないというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課企画調整係長 岩男博文君。 ◯企画財政課企画調整係長(岩男博文君)企画調整係長の岩男です。  今石議員の議案質疑にお答えします。  議案第一号の二点目、三十九ページのアンケート調査分析委託の目的と具体的な内容についてで、いつ頃までに調査を実施するのかについてですが、先般二月九日に、宇佐市まち・ひと・しごと創生本部を設置しまして、総合戦略の策定に向けて準備を進めております。  今後、庁内で分野別の検討を重ね、外部の有識者等との意見交換をもとに総合戦略のほうを策定していく運びになります。そのような中、国のほうから、地域経済分析システム等による地域ごとのビッグデータの提供があるということで、今、国のほうがそのシステムの構築を行っているところで、現在の段階としましては、利用の環境整備に努めてるというところで、具体的にその内容がまだ示されてない状況にあります。その中、市の総合戦略のほうを九月から十月をめどに策定するということで予定しておりますので、内部の検討委員会、外部の有識者の会議の中でどのような必要な項目が出るかということで調査分析のほうを進めていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)清掃事業局長 岩尾嘉一君。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(岩尾嘉一君)清掃事業局長の岩尾です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  五目ごみ処理費についてですが、可燃物処理施設のバグフィルター設備整備費に四千二百三十三万六千円となっております。費用の算出につきましては、平成二十二年度に同様の整備を実施しておりますので、前回の整備内容、実績のある複数のメーカーの参考見積もりをもとに積算を行っております。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第一号の六点目、五十四ページ、学校給食地場産品利用拡大事業補助金についてでありますけれども、平成二十四年から本事業補助金制度導入によりまして、宇佐及び南部学校給食センターの地場産農産物、特に生鮮野菜の利用率が増加しているところでございます。  平成二十三年度と比較いたしまして、宇佐学校給食センターにおいては、約一四%から約三三%に。南部学校給食センターにおきましては、約四%から約五七%とそれぞれ増加しているところであります。今後も学校給食における地場農産物の利用率を高めてまいりたいと考えております。  七点目、五十四ページ、宇佐ブランド認証品ネット販売推進補助金についてでありますけれども、本事業につきましては、国の地域住民生活等緊急支援のための交付金事業として実施を予定しており、消費者の消費喚起を促進させるため、対象商品を割引価格にて販売することを前提としており、その割引価格分を販売事業者に補助することとしております。ブランド認証品の販路拡大や地域ブランドの確立、それに伴う経済効果を生み出すことを目的としております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(江口弘和君)商工振興課長の江口でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第一号の八点目、六十ページの奨励金の実績と効果につきましては、本年度固定資産税に相当する額を交付する工場等設置奨励金といたしまして一件、新たな雇用につき二十万円を交付する雇用拡大奨励金として七件の二十二名分、合わせまして奨励金合計五百七十六万百円の見込みとなっております。  次に、効果といたしましては、奨励金の存在が、企業の宇佐市への進出に対して大きなインセンティブに働くとともに、雇用に際して、市民の雇い入れにつながっているものと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(倉田 修君)八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第一号の九点目、六十八ページ、活性化事業補助金の減額理由についてですが、市民の自主的な防災活動、自助の促進、地域防災力、共助の向上を目的とする自主防災組織が行う防災活動を支援し、自主防災力の向上により防災、減災につなげることを目的に、補助金を交付しております。平成二十六年度に補助金要綱の要件や補助上限額を改正いたしまして、自治会連合会を通じました周知や自主防災組織の訓練活用への働きなどを行い、二十五年度では五地区の防災組織に十七万八千円に比較いたしまして、今年度は十四自治区で百二十三万二千円を活用していただきましたが、全ての補助金活用には至っておりません。  したがいまして、残額を減額させていただくものであります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)再質問いたします。  まず、集落定住支援員についてです。報酬月額が幾らなのか、その報酬についてですね、適切な金額なのか質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)お答えいたします。  報酬月額につきましては、本議会におきまして、議第二十七号での宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正ということで、ここに追加で載せていただいて提案しているものでございまして、月額十六万円というふうになっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)求人方法と選定方法について質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)ハローワークを通じてというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)三点目の空き家改修事業補助金についてです。  補助率も引き上げて、上限額も上げてという内容でございますが、これで市外からの移住者をどの程度増やす目的となっているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)まず、先ほども申しましたように、空き家バンクに登録している物件が対象になります。先ほど申しました集落支援員の配置等によりまして、この空き家バンクの登録を促進したい、それが一点でございまして、需要につきましてはかなり問い合わせ等がありますので、また、空き家バンクの登録が増えれば、その分のケースも増えていくというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)家族支え合い住宅建設奨励金について、今回、条件で地元業者を外したということでありますが、根拠について伺います。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)お答えいたします。  この間ずっと市民の方からの要望等もございまして、検討してきたところでございます。で、できるだけ多くの方を対象にしたいということで撤廃をいたしました。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)地元業者の意見とかですね、地域経済への影響とか、そういうものについての考慮はあったのか質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)お答えいたします。  地元業者といいますか、もう申請者のほうからの要求が一番多かったんですが、特に大きな業者等につきましては、宇佐市内に支店等がございません。中津市内等に支店があることが多く、そういった部分から、できるだけ多くの方を対象にということでございまして、当然、地元業者の方につきましても、今以上の関与といいますか、そういった部分に努めていただきたいというふうにも思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。
    ◯八番(今石靖代さん)要望もかなり出るのかなというふうに想像されますが、要望に対しては全て補助するという方向性を持っているのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)また、金額等につきましては、補正のほうでまた要求をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)六点目の学校給食の地場産品の利用拡大についてでございます。  地産地消が具体的に進んでいるという答弁でありました。  いただいた資料を見るとですね、二十五年度の資料でありますが、宇佐給食センターも南部給食センターも約四百万円ぐらいの実績ということで、余り変わらないような内容がございますが、規模の大きいセンターで利用拡大を図る方策などについて、どう具体策を盛り込んでいるのか質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)お答えいたします。  金額的にはそれぞれ南部、それから宇佐給食センター同じぐらいでありますけれども、宇佐の給食センターにつきましては、対象児童数が大変多くありますので、いわゆるそれに使う地場産野菜というのが量が限られてくるということであります。  量的には、平成二十五年度で全体で先ほど答弁で申したとおりでありますけれども、例えば、タマネギ等でありましても、宇佐センターでは五七%が地場産、南部センターでは六六%が地場産ということで、近年どんどん伸びているわけでありますけれども、先ほど御質問にありましたように、宇佐センター、大規模の給食センターにおいても利用が促進されるよう、これからも取り組んでまいりたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)宇佐ブランド認証品についてです。  二十五年度の販売実績の資料では、十一億六千二百万円ということであります。販売実績の大きい主な商品は何なのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)大変申しわけありません。ただいまちょっと資料を持ち合わせておりません。また、後ほど御報告したいと思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)三割引の分を補助するという内容でございますが、売り上げをどの程度伸ばす計画になっているのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)第二期ビジョンの中で、現在、先ほど申しましたように、平成二十五年度十一億六千二百万の売り上げということで集計されております。五年後の目標は十五億円ということで目標設定しておりますので、ネット販売も含めて、そういった目標に沿って販売促進をしてまいりたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)工場等設置奨励金について、雇用が二十二人増えたという内容でございますが、地元雇用であるのか、正規職員であるのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(江口弘和君)お答えをいたします。(「マイク不具合」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)ちょっと休憩します。時間を止めて。                   休憩 午前十時三十八分                 ──────────────                   再開 午前十時三十八分 ◯議長(徳田 哲君)休憩を解きます。  どうぞ。 ◯商工振興課長(江口弘和君)お答えいたします。  この奨励金自体がですね、定義といたしまして、市内に住所を有する者、さらに正社員であるということを定義づけられておりますので、市内の者というふうに捉えてください。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二号及び議第三号の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  議第二号及び議第三号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四号から七号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  議第四号から七号までの四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八号及び議第九号の二件を一括して議題といたします。  通告はありません。質疑ありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  議第八号及び議第九号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十号 平成二十六年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑は終結いたします。  次に、議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第十一号 一般会計当初予算、二十五点。  一点目は、十九ページの二億三千七百万円の交付税減額理由。  二点目は、二十ページの一億三千二百九十三万九千円の減額理由。  三点目は、二十一ページの可燃物処理場使用料の内容、ごみ袋代の収支の説明も含めて。  四点目は、同じく二十一ページの不燃物処理場使用料の内容。  五点目は、二十五ページの土木費国庫支出金の一億八千四百三十万円の内容と増額理由ですね。  六点目は、二十六ページの民生費一億三千二百十六万一千円の増額理由の内容。  八点目は、五十四ページの人権啓発推進協議会補助金の使途について。  九点目は、五十四ページの同和対策推進活動費補助金を廃止もしないし、減額さえしない理由について。  十点目は、五十四ページの番号創国推進協議会の組織の概要について。  十一点目は、五十四ページの二千七百万の自治区集会所の建設予定箇所について。  十二点目は、六十ページの特殊勤務手当の規定とその内容について。  十三点目は、六十九ページの民生委員の負担軽減のための予算措置について。きめ細かな相談ができるような予算の配分になってるかどうか。  十四点目は、臨時福祉給付金について。  十五点目は、放課後児童クラブの建設予定箇所と今後の計画について。  十六点目は、生活保護受給者の世帯数、人数。このうち年金受給者、働きながら基準以下で保護を受けている世帯数、車の保有を認めている受給者の数。  十七点目は、九十二ページの子供の医療費の拡充計画が予算に反映をどうされているか。  十六点目は、百二十七ページの急傾斜地崩壊対策事業の実施予定箇所と現在要望が出されている箇所。資料説明を含めて。裏側。  十九点目は、随所に出てます、百三十五ページ、百四十六ページ、百四十九ページ、百六十五ページで計上されている公共施設でのアスベストの使用が考えられる施設とその改善計画、あるいは事業分析の内容等々。  二十点目は、百四十五ページの人権教育研究協議会二百四万円の県下最高の理由について。  次が、二十一点目、百四十五ページの学校管理の対前年度比三千六百七十九万二千円の増額の内訳について。  次が、百五十三ページの社会教育指導員の報酬、何人分、一人幾らか。  次が、百五十五ページの社会教育指導員、文言は一緒ですけども、公民館関係ですね。報酬は何人で、一人幾らか。  次は、百五十九ページの三千九百二十万三千円の解体工事について。  最後は、図書費の一覧というのは難しいんですけど、主な図書購入の内容について。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)用松さん、この通告書によると、九番がないのは単なる間違いですか。八番から十番。 ◯十四番(用松律夫君)九番がないというんですかね。ちょっと待ってください。 ◯議長(徳田 哲君)議案の通告書。 ◯十四番(用松律夫君)順番が間違っていたので。 ◯議長(徳田 哲君)単純な間違いですか。 ◯十四番(用松律夫君)はい、申しわけないです。
    ◯議長(徳田 哲君)じゃ、九番がないわけですね。ということは、十番が九番になるということ。 ◯十四番(用松律夫君)はい。番号間違いです。 ◯議長(徳田 哲君)では、そのように答弁のほうは御理解いただきたい。  それでは、順次答弁願います。  財政係長 出口忠則君。 ◯企画財政課財政係長(出口忠則君)企画財政課財政係長の出口です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の一点目、十九ページの減額理由についてですが、これは平成二十七年度の地方交付税の積算に当たりまして、地方財政計画を参考に合併特例措置終了に伴う低減分も考慮しまして、宇佐市の今年度の交付税決算見込み額に当てはめて試算しましたところ、マイナス二・五%の伸び率となったため、昨年、当初予算計上額にこの伸び率を乗じまして積算した結果、二億三千七百万円の減額となったものでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の二点目、二十ページの減額理由についてですが、この主なものは私立保育所保護者負担金で、これまで私立認可保育園二十四園の保護者の負担金でございましたが、来年度より新制度が施行されることに伴い、施行前の私立認可保育所二十四園が、施行後、認定こども園へと移行する園もあり、七園減少する予定であることから、昨年度の当初予算二億九千二百二十一万九千円に対し、本年度当初予算を一億六千四百五十二万六千円とし、対前年度比で一億二千七百五十九万三千円減額としております。  続きまして、議第十一号の六点目、二十六ページの内容と同額の理由でございますが、この主なものは私立保育所運営費負担金で、これまで市では私立保育園二十四園の運営費を支弁しておりましたが、二十七年度より、私立認可保育園及び認定こども園にも運営費を支弁いたします。また、来年度より、新制度が施行されることにより、施行前の私立認可保育園二十四園、認定こども園三園及び認可外保育施設二園が、施行後、私立認可保育所十七園、認定こども園十二園へと移行予定であります。これにより、市が支弁する対象園が五園追加され、措置人数も七百人程度増加することが見込まれるため、現負担金を昨年度の当初予算二億七千五百二十八万一千円に対し、本年度当初予算を三億八千五百三十八万七千円とし、対前年度比で一億一千十万六千円の増額としております。  七点目、二十七ページの減額理由についてですが、この主なものは保育所緊急整備事業費補助金で、平成二十六年度は長洲葵保育園と光華保育園の二園の整備を行いましたが、平成二十七年度は粟島愛児園の一園の整備の実施を予定しておりまして、このため、県補助金を昨年度の当初予算一億二千五百三十三万八千円に対し、今年度当初予算を六千八百三十一万六千円とし、対前年度比で五千七百二万二千円の減額としております。  十五点目、放課後児童クラブの建設予定箇所と今後の計画についてでございますが、平成二十七年度の建設予定箇所は、天津小学校及び院内北部小学校の二カ所でございます。今後の計画といたしましては、高家小学校の児童クラブの建設を予定しております。  十七点目、九十二ページの子ども医療費の拡充計画が予算に反映されているかについてですが、平成二十七年度当初予算では、子ども医療費の助成対象範囲等を拡充するための予算措置はしておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)清掃事業局長。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(岩尾嘉一君)清掃事業局長の岩尾です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の三点目並びに四点目、二十一ページ使用料の内容についてですが、関連がありますので、一括してお答えいたします。  可燃・不燃物処理場の使用料は税込みで、一般家庭が二十キログラムごとに四十三円、事業所が二十キログラムごとに百八円となっています。  平成二十七年度の予算額は、可燃物処理場使用料三千六百万円、不燃物処理場使用料百二十万円を計上しておりますが、これは平成二十五年度と平成二十六年度十一月までのそれぞれの搬入状況をもとに算出をいたしております。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の三点目の後段、ごみ袋代収支予算についてですが、指定ごみ袋に関する予算は、収入につきましてはごみ処理手数料として七千八十万円の収入を見込んでいます。支出につきましては、指定ごみ袋購入代として三千四百万一千円。指定ごみ袋販売委託料として一千八十万円、指定ごみ袋管理配送業務委託料として二百二万一千円を見込んでいます。また、ごみの減量化、資源化に関する施策や収集運搬にかかる費用にも使われる予定です。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の五点目、土木費国庫負担金の一億八千四百三十万円の内容と増減理由についてですが、社会資本総合整備事業の事業量の増によるもので、道路橋梁費としましては、新規事業としての新貝谷線、松崎岩保線等の事業量の増。都市計画につきましては新規事業の上田四日市線や街なみ環境整備事業の道、それから住宅課としては、公営住宅等の整備事業の道によるものであります。  続きまして、議第十一号の十九点目、急傾斜地崩壊対策事業の実施予定箇所と現在要望が出ている箇所についてですが、平成二十七年度については院内の月俣地区、安心院の房ヶ畑地区、旧宇佐の蜷木地区の対策工事を計画しております。  また、現在要望いただいている地区は、平成二十七年度施行予定箇所の三地区を含めて十三カ所となっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)ちょっと止めて。先ほど申し上げましたように番号がそれぞれ捉え方が違うので、九番を外して、もともとの通告どおり、いいですか。 ◯十四番(用松律夫君)はい、了解。 ◯議長(徳田 哲君)もともとの通告どおりの、今、土木課長が言った番号、その番号でいきますんで。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議案第十一号の六点目、二十六ページの内容と増額理由についてですが、当該増額分のうち、国民健康保険に係る分についてお答えいたします。  これは、低所得による国保税の軽減相当額を一般会計から国保特会へと繰り出す国保基盤安定負担金について、県から保険税軽減分の四分の三、保険者支援分の四分の一相当額が交付されるもので、昨年度の当初予算一億五千五百四十万三千円に対し、本年度当初予算を一億七千二百六十五万四千円とし、対前年度比で千七百二十五万一千円の増額としています。平成二十七年度の国保税の賦課見込み額に基づき算定した繰出金の算定の試算によって、増額いたしました。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)人権同和啓発課長の秋野です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第一号の八点目、五十四ページ、人権啓発推進協議会補助金の使途についてですが、本協議会は、全ての市民の基本的人権が等しく保障される社会を希求し、同和問題を初め、あらゆる差別の撤廃、人権擁護のための啓発を推進することを目的としています。その目的を達成するために、行政機関と連携をとりながら、人権啓発の推進に必要な事項の調査研究及び人権啓発の実践に関する各種事業を行っております。  補助金の使途につきましては、宇佐市人権啓発推進協議会補助金交付要綱で定められており、対象となる事業は、啓発事業、学習事業、調査研修事業、その他市長が認める事業となっております。  本協議会では、補助金交付要綱に基づいた事業内容や予算等を計画し、理事会等を経て、総会で決定された人権講演会や研修会等の人権啓発事業を行っております。  以上です。  続きまして、十点目、五十四ページ、補助金を廃止や減額さえしない理由についてでございますが、本市におきましては、一九九六年に制定した宇佐市における部落差別等を撤廃し、人権を擁護する条例及び二〇〇六年に策定した宇佐市人権基本計画に基づき、同和問題を人権問題という本質から捉え、人権同和問題の解決の視点に立ち、差別のない、人が人として尊重される社会の実現を目指して施策を推進してまいりました。  しかしながら、残念ながら現在も心理的差別の現実に代表される同和問題や人権課題はいまだに解決していませんし、最近では、インターネットを悪用した差別的な書き込みや個人情報の不正取得による身元調査などが増えている現状もあります。  市の責務として、これからも人権意識の高揚に努め、同和問題を初めとする、あらゆる人権課題の解消に向けて、啓発、学習、調査研修などの施策を推進してまいります。そのためにも、引き続き、これら諸問題を解決するための施策を推進させていただきたく、宇佐市補助金等交付規則並びに宇佐市同和対策推進活動費補助金交付要綱を遵守し、当予算に計上いたしました。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  お答えします。  十一点目、五十四ページの番号創国推進協議会の概要についてですが、番号創国推進協議会は、社会保障・税番号制度、通称マイナンバー制度のよりよいやり方の研究、改善提案等の活動を通じ、新たなサービスの創造について、政府に法整備や法改正の提言や問題提起、マイナンバーの有効活用の提案などを目的として、平成二十六年四月に十三自治体の首長が発起人となり、全国七十五の自治体首長で構成する組織でございます。  県下では、宇佐市のほかに臼杵市が加入しております。協議会は、事務局を東京都港区に置き、会長は、佐賀県多久市長が務めております。年間予算は七十五万円で、今年度は四月に設立総会、七月に会員自治体に対するアンケートの実施、十一月に国会議員との意見交換会を実施しております。  続きまして十二点目、五十四ページ、自治区集会所の建設予定箇所についてですが、当初予算で提案しています自治区集会所建設補助金の交付予定箇所は新貝地区、新原地区、上田地区、西木地区、布津原地区、川島地区、伏田地区、松本地区、常徳地区、佐々礼地区の十カ所となっております。  続きまして十三点目、六十ページ、特殊勤務手当についてですが、税務総務費の特殊勤務手当は、宇佐市職員の特殊勤務手当に関する条例第二条において、市税、国民健康保険税及び介護保険料の賦課徴収に従事する職員の特殊勤務手当が規定されており、この条項を根拠に支出しております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)福祉課長の倉田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の十四点目、六十九ページ、民生委員の負担軽減のための予算措置についてですが、現在、民生委員の活動費の予算措置としましては、民生委員交付金一千二百八十一万三千二百六十円と民生委員活動補助金三百六十万四千円があります。  担当地区の細分化のための予算措置についてですが、民生委員の定数は、民生委員法第四条で定められており、担当地区を細分化して、民生委員を宇佐市が独自で増やすということは不可能でございます。担当地区の変更につきましては、今後も民生委員・児童委員協議会と協議を重ねながら対応したいと考えております。  十五点目、臨時福祉給付費補助金についてですが、平成二十六年四月一日より消費税が引き上げられたことに伴う所得の低い方々への負担の影響を緩和するために支給されるものでございます。  支給対象者としましては、平成二十六年度事業と同じく、市町村民税が課税されてない方、課税者の扶養になられてない方、生活保護を受給されてない方となっております。支給額につきましては、今回変更されまして、支給対象者一人につき六千円で、負担措置はなしとなっております。  十七点目、生活保護受給者の状況についてですが、受給者世帯は平成二十七年二月時点で五百七十七世帯、七百二十七人であります。このうち二百八十一世帯、三百二十八人が年金受給中でございます。稼働収入のある方は九十六人です。車の保有については三十台を認めております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課の江口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議案第十一号の二十点目、百三十五ページに計上されている公共施設でアスベストの使用についてですが、吹き付けアスベスト等が施工されている恐れのある建築物について、アスベスト含有の有無にかかわる調査を行った建築物の所有者、または管理者に対し補助金を交付するものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  お答えいたします。  議第十一号の二十点目、百四十六ページ、百四十九ページ、百六十五ページで計上されている公共施設でアスベストについてですが、今回の調査は石綿障害予防規則の一部を改正する省令が平成二十六年六月一日から施行され、石綿を含有する張り付けられた保温材、耐火被覆材、断熱材が規制対象となったことから、それらの使用状況について調査を実施するものです。  調査対象施設は、市内全小中学校校舎、プール、屋内運動場等であり、百四十六ページの三百五十九万四千円は小学校分、百四十九ページの百万六千円は中学校分です。また、百六十五ページの七十三万五千円は、市内社会体育施設のうち宇佐市総合運動場、武道場を初め、五施設であります。分析依頼先は、一般社団法人JATI協会が認定するアスベスト診断士を有する法人で、入札により決定いたします。  続きまして二十二点目、百四十五ページ、学校管理費の対前年度比の増額の内訳についてですが、増額の内訳の主なものといたしましては、学校要望により、学校配分予算で需用費の消耗品を百十万円、燃料費を十五万九千円増額し、校庭の草刈りや樹木剪定業務委託として百四十三万円増額しました。また、南院内小学校プールを社会教育課からの所管替え等により、光熱費を百二万円増額しました。学校やPTAからの要望では、修繕料一千二百七十五万円を増額及び工事請負費三百万円を増額しております。  今回、新規に計上しておりますアスベスト含有分析調査委託として、石綿が含有する保温材等の使用状況を調査する委託で三百五十九万四千円の増額をしております。また、今後、空調設備の整備に向けた計画の策定のため、各小学校の普通教室等の状況調査を含む実施設計委託二千四百万円の増額をしております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。  お答えします。  議第十一号、二十一点目、百四十五ページ、人権教育研究協議会補助金についてですが、この補助金は、本市における人権教育を推進するため、家庭や地域と連携し、人権課題の解決に向けた調査及び指導研究を行っている宇佐市人権教育研究協議会に対して、交付しているものです。  同協議会は、市内各中学校を中心とした各学校の人権教育を推進するため、会員の研修と意識の統一、向上を図るとともに、家庭や地域と連携し、具体的な人権課題の解決に向けた調査や研究実践、情報の提供を行っており、人権教育に関する研修に係る経費、研究に必要な資料の収集に係る経費、そのほか人権教育研究に必要と認める活動に係る経費が補助対象となります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の二十三点目、百五十三ページの社会教育指導員についてですが、人数は宇佐地域に六名、安心院地域に一名、院内地域に一名の計八名です。報酬は、条例の規定により月額十万五千円です。  続きまして議第十一号の二十四点目、百五十五ページの社会教育指導員についてですが、人数は宇佐地域に五名、安心院地域に五名、院内地域に同じく五名の計十五名です。報酬は、条例の規定により月額十万五千円となっております。  続きまして議第十一号の二十五点目、百五十九ページの解体工事についてですが、旧柳ヶ浦給食センターの解体工事費として三千八百二十万四千円と宇佐市総合運動場の古代復元住居の撤去工事費として九十九万九千円を計上しております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)図書館長。 ◯図書館長(東原亮一君)図書館長の東原でございます。
     議第十一号の二十六点目、百六十四ページの備品購入費二千六十万円についてですが、これは市民図書館が年間を通じて行う図書購入に係るもので、購入に当たっては資料収集方針に基づき、選書会議において決定いたします。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)ここで暫時休憩をいたします、十分ほど。再開二十分ですね。                  休憩 午前十一時十分                 ──────────────                  再開 午前十一時二十一分 ◯議長(徳田 哲君)休憩を解き、再開いたします。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)必要な項目、順次やっていきます。  最初の交付金の関係で、これも初歩的な質問になるんですけども、合併特例債が低減されるということですけど、年々、年ごとの低減率というのはどうなってるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課財政係長◯企画財政課財政係長(出口忠則君)企画財政課財政係長の出口です。  普通交付税の低減についての御質問ですが、二十七年度から五カ年で、一年目に一割、二年目に三割、三年目に五割、四年目に七割、五年目に九割、これは普通交付税の合併しなかった場合に、旧三市町で算定される金額、それと新宇佐市一本になって算定された金額、この差額について、今申しました割合で低減されるものでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)では、次、八点目の人権啓発推進協議会補助金ですけども、同和運動団体の、例えば、全日本同和会の決算資料を見ると、こういう市の行事に日当といいますか、負担金といいますか、補助をしてしてるんですけど、こういうやり方ちゅうのはふさわしいんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)秋野課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)お答えします。  啓発協議会に参加したということでしょうか。 ◯十四番(用松律夫君)そうそう。ここに出ちょる、決算。それ。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)市の啓発協議会に参加されたときの旅費ということなんですけど、それは各団体によって、そういう市内の研修に来たときの車代とか、仕事を休んでいらっしゃることもあるかもしれませんし、そういうことは組織内のことなので、市のほうでは、特にそういうことは関係しておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)やっぱり本来ですね、市民の方に参加してもらう、参加費を出すなら当然出すと。出さない参加者と出す参加者がおるて、それこそ不公平じゃないですか。 ◯議長(徳田 哲君)秋野課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)お答えします。  その辺はもう団体のほうの規約なり、そういうふうなことで決めておりますし、市内の研修に出ることもありますし、市外の研修もあります。ですから、この辺の内訳なり、内情というのは存じておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もう平行線。  次の同和対策推進協議会ですね。私が平成をあえて使うんですけど、九年ごろからずっと予算書を見てるんですけど、当時は五百八十一万円で研修旅費として出してきたわけですね。で、あれも一貫して追及してきて、時枝市長時代に二百四十九万まで減らしたんですけども、是永市政になって、重ねて言うようにあるけれども、一円も減らさないと。なぜ、国が特別対策を終了してもう十年もなるのに、特別対策をしてはなりませんよと。遅れている分野や、遅れている地域があれば一般対策しなさいよと。そういう国の方針に反してですね、しかも、特定の運動団体ですよ、民間の。それに出し続けるという、その根本的な理由。本当にそれが差別解消にどのように役立つのか、使途についても含めてですね、もう一度市民が納得する説明をお願いしたい。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)人権同和啓発課長 秋野です。  お答えします。  特別対策ということですが、市のほうとしては、この補助金事業は一般対策、市民の同和問題に対する啓発、またはそういう差別をなくしていこう、また差別を受けている方々が何とかなくそうというふうなことで、特別対策というよりも一般対策啓発事業の一環として、そういう啓発事業、調査研究、学習、そういうふうなことに使っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これも平行線やけど、そんな詭弁は通用しない。例えば、PTA連合会にしても、被爆者にしても、寡婦福祉協議会にしても、全然もう額が断トツに高く設定されてるんですね。しかも、そもそもその予算書も出さないのにね、最初から金額を決めると。言うなれば、ゼロベースからの査定と。ゼロからの見直しと言っているのに、何でこれ聖域扱いして、予算書も出さないのにもう当然予算に計上するのか。そういうやり方を改める考えはないんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)お答えします。  先日ですが、資料の提出を求められましたけども、予算書の提出は、補助金の交付申請をする五月以降ぐらいに毎年出てまいっております。また、今年度の予算につきましては昨年の十一月でしたか、そのあたりに団体の方と協議をして、具体的な詰めた数字じゃないんですけども、今までの実績、そういうことを考えながら、当初予算を財政課に計上するときに、そういうときに事前に話してはおります。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)これも平行線で、あくまでもそういう不公平な姿勢を続けるというのは、市民に明らかにしていく以外に、世論しかないんですね。世論に訴えていく。  次は、番号創国推進会議ですけど、金額的にはそうでないんですけど、臼杵と。 ◯議長(徳田 哲君)何点目ですか。 ◯十四番(用松律夫君)番号で十点目ですね、ああ、これで十一点か、ごめんなさい。訂正する前に。  この臼杵と宇佐ということですけど、宇佐市が加入した理由は何ですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)マイナンバー制度は新しい制度でございます。この利用促進や法整備について、早期に新しい情報が得られるのではないか。また、そういう法的な提言ができるのではないかということで参加させていただいております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)そうすれば、色んな角度から問題点が指摘されているマイナンバー制度について、市は大いに肯定し、推進し、徹底していくという姿勢ですか、基本的な姿勢は。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)これは国の法律で推進することが決まっているものでございますから、国の政策でございますので、市としては、協力していくという姿勢でございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)例え国であろうが、お上だろうが悪いことは悪いと、いいことはいいというのが筋だと思うんです。余りにも国の言いなりというのはちょっと疑問に感じるけど、議案質疑を超えるんで、いつかやります。  あと特殊勤務手当、その次ですから、十二番じゃなくて、ごめんなさい、十三番になりますね、通告どおりの番号でいくと。 ◯議長(徳田 哲君)十三番ですね。 ◯十四番(用松律夫君)十三番、特殊勤務手当については、差し押さえに駆り立てる衝動になるような仕組みになっている。県下でですね、差し押さえ一件につき幾らで、そういう制度を設けてるところはどことどこですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)済いません、その件につきましては資料を持ち合わせておりませんので。 ◯十四番(用松律夫君)後で。 ◯総務課長(田口憲明君)はい、後ほど調べさせていただきます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、次。これでいくと十四番ですね。民生委員の負担軽減ということで、課長もお読みになったと思うんですけども、二月二十五日に読売新聞に、民生委員の支援を急げと。上野谷加代子さんという同志社大学の記事が載ってるんですけども。この中では、特に今、法律によってね、定員は変えられないと。しかし、行政分野の支援とか、あるいは地域の見直しとかですね。ここにあるように、高齢化が進み、孤独死や、あるいは虐待等々、社会的な背景の中で民生委員の負担がかなり重くなっていると。なり手も不足して深刻だということをるる書いてるんですけどね。この中で、今後ですね、予算措置として民生委員の負担軽減を含めて、あるいは行政との連携、支援含めて、対策を考えてるということはないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)福祉課長の倉田でございます。  再質問にお答えいたします。  用松議員がおっしゃったように、民生委員さんの色んな役割というのが、大きな災害等、また高齢化社会になりまして、色々増えていることは私たちも認識しております。民生委員・児童委員協議会のほうからは、特別、今のところ、相談等は受けておりませんが、今後そういう相談等があれば、また協議していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)時間の関係もあるんですけど、この記事はご覧になったですか。じゃ、中身は認識されてると思うんですけども、一部には民生委員は給料もろうて、色々いいんじゃないかというふうに言ってる、誤解している人もおるんですけど、宇佐市は一人当たり民生委員の活動費幾らですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉課長。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)お答えいたします。  民生委員さんには、基本的に報酬ということはございません。活動費として、県及び市から出しております。  宇佐市独自としましては、お一人約二万円が活動費としてお渡ししております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)一年間に二万円。 ◯福祉課長(倉田秀隆君)そうです。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)是非ね、なかなか声上げにくいと思うんですけども、この記事もそういう民生委員の会議でこういう記事が出て、どういうふうに改善してほしいかと。それは民生委員のただ負担を減らすんじゃなくて、民生委員がより働きやすい、使命に基づいて高齢者を、あるいは弱者を救済したい、しやすい立場からね。ただ、負担軽減、負担軽減とね、誤解されるんで。負担軽減は当然ですけども、本来は民生委員の本来の使命が果たされやすいような環境整備をお願いして、次にいきます。 ◯議長(徳田 哲君)意見は、この場で述べるべきではありません。 ◯十四番(用松律夫君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)どうぞ。 ◯十四番(用松律夫君)それから、これでいくと十九番ですね。急傾斜地崩落対策事業ですけども、資料によると、全ての箇所が六百七十五万の予算で組まれてるんですね。これを見たある方は、六百七十五万の一割の六十七万五千円するんなら、どうしようかと言うんですけど、この全ての箇所を六百七十五万で想定しているのは何か理由があるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)六百七十五万で想定してるのは、県の補助基準額が六百七十五万ということになっておりますので、最高額を一応予定事業費として上げております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、その際、Aちゅう人が自分のところをしたいという場合、これはもちろんそういうふうに説明聞いたらわかるんですけど、そこがどのくらい、自己負担例えば、五十万ぐらいならできるとか、今の家庭の状況から三十万ぐらいできるとか。そのときは申請をして相談に行ったとき、あなたのところは何日間かかるかしらんけど、調査して三百万でできますとか、そういう形で申請者として相談するんですか。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)再質問にお答えいたします。  当然場所によって工事の仕方が違いますので、そこは最初に大ざっぱに言って、このくらいかかりますよとして、地元の人と相談してですね、当然、今、限度額五百万ぐらいだとか、さっき言いました四百万ぐらいで出来る所とか、いろいろな箇所ありますので、そこは地権者の方と相談しながらやっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)で、この安心院の房ヶ畑ですか、これはこの前、課長が見に行ったところの箇所の件ですか、それとは別ですか。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)済みません。ここはちょっとそれぞれ安心院、院内、それぞれの支所長のほうから上げてもらっているので、ちょっとそこまでは。済みません、ちょっと今回は安心院については房ヶ畑ということを聞いておりまして、大変申しわけないです。ちょっとどこまでという、まだちょっと私把握してません。もし支所長、御存じやったら。 ◯十四番(用松律夫君)いや、課長、ちょっといいですか。ちょっと待ってください。議長、いいですか。
    ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)いや、ここに資料をいただいたとこの、宇佐の二のとこに房ヶ畑というんですかね。これは、課長がこの前見に行ったところの箇所なのか、それとも別な箇所なのか、予算書の中身です。 ◯土木課長(山崎哲義君)ちょっと待ってください。 ◯議長(徳田 哲君)ちょっと休憩します。                  休憩 午前十一時三十六分                 ──────────────                  再開 午前十一時三十六分 ◯議長(徳田 哲君)休憩を解き、再開をいたします。  土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)再質問にお答えいたします。  箇所につきましては、もう一度確認してから議員さんのほうに報告するということでよろしいでしょうか。 ◯十四番(用松律夫君)はい。 ◯土木課長(山崎哲義君)済いません。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)確かに、この制度はね、私たちも要求しにくいことは、もう皆さん努力してされたんで、非常にいいんですけども、予算が少なくて要望に応え切れてないと。所構わず災害はやってくるんでね、それはそれで問題ですけども。  ただ、実際問題として、仮に、六百七十五万が最高ですけども、五百万かかると。で、一割ですから五十万と。かかった場合、その支払いの方法ですね、一括して五十万円払わにゃいけないのか、分割でもいいのか。あるいはことし自分のとこが対象になっているけれども、今年は資力がなくて来年にしたいというときはもう候補から外されるのか、その辺の予算の運営は。 ◯議長(徳田 哲君)山崎土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)一応一括で払ってもらえるようにしておりますし。じゃ、その年度に払えないからといって、どうしてるかということは、一応要望箇所としては残しております。毎年それぞれの支所、安心院、院内の支所のほうに今年はどこをやりましょうかというふうに相談しながら、その年度の箇所については決めております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)要望言うなちゅうから、あれですけど。分割とか考えていく必要があると思います。  次、アスベスト関係ですね。今、ペースをずっと並べたんですけども。 ◯議長(徳田 哲君)何点目ですか。二十点目ですか。 ◯十四番(用松律夫君)二十点目です。これで言わんと悪いので申しわけない。  これ二十点ですね。次の裏側で、二十点の中で、もう一括して関係者が答えられていいんですけども、調査をして現実にアスベスト製品、あるいは吹きつけ含めて、現認された施設があるのかどうか。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  調査するということなんでですね、今現在、どこにどういうふうにあるかというのは把握しておりません。  以上です。教育委員会部分でございますが。 ◯十四番(用松律夫君)住宅課は。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  これについてはですね、市内にある一般所有者の建物ということでありまして、特定はできておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、教育次長だけにお聞きしますけど、検査する可能性、含有している可能性があるというところが散見されるということでいいんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)辛島教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)過去においては、アスベストを使ったですね、建物を建てておりましたので、可能性としては、あると思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)では、次。この番号でいくと、二十一番ですね。人権教育研究協議会二百万です。これ県下最高なんです。もうずっとこれ最高続けてるんですけどね。大体団体の八割が市の助成金で賄われるというのは正常でないという認識は持ってないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。  お答えします。  人権教育というのは、市内三十一校全ての学校で全教科、全領域において行われておりますので、具体的に言いますと、仲間づくりや人権の学習、人権授業、それから保幼小中高との連携した進路保障や学力の問題、また保護者や地域との連携した共同学習、また教職員自身の人権問題に関する研修となっておりますので、他の市町村の状況はとやかく言うつもりはございませんが、宇佐市教育委員会としましては、この人権教育は、学校教育の根幹に関わる根幹の教育と考えておりますので、その必要な経費と考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)この研究協議会は、加入について教職員は任意制にきちっとなっているんですか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  研究協議会の加入については存じ上げておりません。ただ、私が当時入っていた、学校現場にいた時代では任意になっておりましたが、現在は確認はしておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)それぞれやっぱり確認する考えはないんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)川島学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  人権教育協議会の担当者とその部分についてお聞きしてみたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)是非人権ですから、個人の尊重を。  次、百四十五ページの二十二、学校管理費ですね。先ほど全部メモし切れなかったんですけども、大体頭の中に入っているんですよ。  三日の日か、私の一般質問で保護者負担の軽減に努めるという英断が出されたんですけど、端的に言って、従来公費外の保護者負担をしていて、今回の予算増によって、それが軽減される金額が幾らか、それをちょっと教えてほしいんですけど。 ◯議長(徳田 哲君)辛島教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  お答えいたします。  先ほど説明いたしました学校要望によりということで、学校配分予算の需用費の消耗品費を百十万、燃料費を十五万九千円、それから校庭の草刈り、樹木剪定業務委託として百四十三万円、この分がですね、学校配分では増やしたということでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、その通知、今度予算をこういうふうに増やしたから、従来、灯油代とか、図書費とかはもう取らなくていいですよという、そういう周知徹底はどういう方法をとるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  お答えいたします。  当初予算につきましては、各学校の予算配分がありますので、こういうふうに増えたところ、予算の内容についてですね、説明会を開いて詳細に説明する予定にしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もう既にインターネット見て知ってる職員とまだ知ってない職員がいるんで、その点はね、今言った答弁でお願いします。  最後になろうかと思うんですけど、最後の二十五番の解体工事のところでですね、古代の住居跡の復元住宅を解体して、また復元ておかしいんですけど、要するに復元住居を解体して、新たなそういう施設にふさわしい子供の教育、歴史教育に役立つような施設を造る予定ですか。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課の佐藤でございます。  再質問にお答えいたします。  古代復元住居を復元してですね、古代ふれあい広場にふさわしいようなですね、古代住居を復元したいというふうに考えておりますが、現在のところ、まず、古代住居のほうが非常に傷んでおりまして、非常に危険な状況ということで、差し当たってはですね、その解体工事費用だけを計上しているところでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)あそこの古代ふれあい広場は、川部遺跡のあったところで、非常に歴史的に価値のあるところなんですけれども。じゃ、今年度当初では計上してないけれども、状況次第では補正なんか組んで、早期に復元するという考えを持たれているのかどうか。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  ここで復元状況につきましては、復元していく方向でですね、我々も努力していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、図書館問題で図書費の購入についてはもちろん一覧表なんか膨大になるんですけども、一応市民から大体月平均でどのくらいのリクエストがあって、それに対して一〇〇%応えられてる予算になってるかどうか。 ◯議長(徳田 哲君)図書館長。 ◯図書館長(東原亮一君)図書館長の東原です。  再質問にお答えします。  リクエストにおきましては、平成二十六年度数値ですけども、予算のほぼ十分の一ぐらいを使っております。リクエストにつきましては、ほぼ一〇〇%応えられてるというふうに理解しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ただ、リクエストがあって一〇〇%ちゅうわけにいかない面があるんで、どういう基準で、このリクエストにして、これは当然公立図書館として備えつけるべきだというふうな判断基準ちゅうのは一応持ってるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)図書館長。 ◯図書館長(東原亮一君)お答えいたします。  資料収集方針にございます。その中で色々取り決めを行っておりますが、例えば、わいせつ出版物でありますとか、書き込みを目的に編集されたもの、あるいは切り抜き等で編集されたもの等、さまざまなですね、制限をかけております。そういうリクエストにつきましてはお応えできておりません。  以上です。
    ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、最後にそのリクエストの選定基準をいただければ終わります。いいですか、館長。 ◯議長(徳田 哲君)いいですか、わからない、もう一度。 ◯十四番(用松律夫君)今言った、もちろん非常識なのは論外ですけど、一応の基準。市民から、どういうリクエストなら応えてくれるかちゅう質問を受けてるんでね。リクエストに応じる選定基準、購入してもいいよちゅう基準を下さいってことです。 ◯議長(徳田 哲君)図書館長。 ◯図書館長(東原亮一君)お答えいたします。  基準というのはですね、基本的によほど逸脱してなければ大丈夫というふうに考えております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(徳田 哲君)次に、一番 後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)それでは、議第一一号 平成二十七年度宇佐市一般会計当初予算について質問いたします。  まず、九十二ページ、四款一項二目の九十日間健康チャレンジ開催事業について、これは宇佐市民の健康や医療費の削減を狙いとしてると思うのですが、それに鑑みまして、過去三年の医療費の推移、そしてこの事業の効果、過去の経過をお尋ねいたします。  また、同じく九十二ページ、四款一項二目の減塩キャンペーン事業につきましても、過去三年の医療費の推移とこの事業の効果、過去の経過をお尋ねいたします。  次に、四十九ページから五十ページ、二款一項七目八節の平和ミュージアム構想推進事業に関して、平和ミュージアム建設推進懇話会の参加の対象者について、そして広く意見を求めるとあるんですが、どのように広く意見を求めるのか。  次に百五十九ページ、十款五項四目十五節の旧柳ヶ浦給食センター撤去事業に関して、解体の時期と跡地の事業予定についてお伺いいたします。 ◯議長(徳田 哲君)一点目から答弁願います。  健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課長の樋田でございます。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号、九十二ページの健康チャレンジ開催事業の一点目、過去三年間の医療費の推移についてですが、国民健康保険の保険給付費の推移を見ますと、健康チャレンジ事業に取り組む前の平成二十三年度は約五十三億五千七百万円で、健康チャレンジ事業を始めた平成二十四年度に五十三億四千二百万円に減少、さらに平成二十五年度には約五十億六千五百万円までに減少しました。今年度は、年度途中の推計で約五十三億七百万円と増加に転じております。  二点目、事業の効果と過去の経過についてですが、平成二十四年度から健康づくり重点事業の一つとして、健康づくりのきっかけづくりと習慣化を目的に取り組んでいます。初年度の二十四年度は、十月から十二月までの三カ月の九十日間、二十五年度からは五月、八月、十一月をポイント月として実施しています。乳幼児から高齢者まで全市民が対象で、一人一人が目標を決めて取り組む個人の部と地域や職場で取り組む団体の部がございます。  参加状況は、個人の部では二十四年度は三千四十人、二十五年度は四千五百五十人、二十六年度は五千八百人と年々増加しています。団体の部は、平成二十四年度は二百十二団体、二十五年度は二百八十九団体、二十六年度は三百十三団体から申し込みがありました。このことから、健康づくりのきっかけづくりとして、また多くの個人や自治会が継続して参加していることにより、健康づくりの習慣化にもつながっていると思われます。  効果としては、今年度の医療費は増加していますが、生活習慣病のうち、高血圧による入院受診率や外来受診率は平成二十五年度から減少し続けています。  続きまして、九十二ページの減塩キャンペーン事業の一点目、過去三年間の医療費の推移についてですが、九十日間健康チャレンジ開催事業で御説明したとおりでございます。  二点目の事業の効果と過去の経過についてですが、この事業も健康づくり重点事業の一つとして、平成二十四年度から取り組んでいます。  初年度の二十四年度は、市が五百本の塩分濃度計を購入し、健康推進員全員に貸し出し、活用を推進しました。まず、健康推進員自身の味覚チェックとして、みそ汁の塩分濃度の測定から体験していただき、地域での持ち回りで塩分濃度計を順番で使用したり、地域の行事の際に、塩分測定をするなど、さまざまに活用していただいています。また、特定健診の結果説明会の百五の会場では、〇・七%の薄味のみそ汁を参加者全員が試食し、持参していただいた自宅のみそ汁の塩分測定や尿中塩分測定を行う減塩相談会を実施しています。また、毎月健康相談とあわせて、本庁と両支所で同様の減塩相談会を実施しています。減塩みそ汁や塩分濃度計を使って、家庭や地域で減塩の普及に取り組んできました。  さらに、今年度は食べる健康教室、うさしおレストランで理想的な減塩メニューを体験する教室を市内七会場で開催しました。また外食で食べられる減塩メニューの開発を外食店舗に依頼し、現在五店舗で、一食三グラム以下の減塩うさしおメニューとして提供しています。地域での減塩相談会に参加していただいた方々の自宅のみそ汁の濃度の平均は平成二十四年度は〇・九七%でしたが、二十五年度は〇・八四%に減少しました。二十六年度は〇・八八%となっています。効果は九十日間健康チャレンジ開催事業と同じで、生活習慣病のうち、高血圧による入院受診率や外来受診率が平成二十五、二十六年度ともに減少しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)企画調整係長◯企画財政課企画調整係長(岩男博文君)一番 後藤議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の三点目、四十九ページ、八節報償金、平和ミュージアム建設推進懇話会の参加対象者についてですが、平和ミュージアム構想推進事業は、平成二十七年度から展示基本設計業務を予定しております。その後、建築基本設計業務など資料館建設に向けた取り組みを進めてまいりますが、具体的な展示内容や施設の構成などを決定していく上で、専門的な知識を有する方や平和に関する活動を続けている方の意見をいただくことが必要だと考えております。そのため、平和ミュージアム建設推進懇話会(仮称)を設置し、議論を重ねながら、事業推進に努めてまいります。  なお、同委員会には、見識を有する方、市民団体の代表などを入れようとしておるところです。また、どのように広く意見を求めるかについてですが、平和ミュージアム建設推進懇話会(仮称)委員のさまざまな観点からの意見を基本と考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の四点目、百五十九ページの旧柳ヶ浦給食センター解体工事の時期についてですが、解体のための設計委託を六月から八月に行い、請負契約締結を九月に予定しております。その後の解体工事につきましては、柳ヶ浦小学校の運動会終了後となる十月から一月までの間の四カ月間を予定しております。また、解体後の跡地利用についてですが、現在未定でありますが、現地が柳ヶ浦小学校の隣接地であることから、今後は関係課等と協議をしてまいります。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)質疑ありますか。後藤君。 ◯一番(後藤竜也君)まず、九十日間健康チャレンジについてですが、医療費が平成二十四年から二十五年にかけて二億以上減りまして、また増加に転じたということですが、この原因をどのように分析して、今回のこの事業に生かそうとしているのか質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)お答えいたします。  医療費が二十六年度になりまして、二億七千万減ったところが、もとに戻りそうだということでして、調べましたところ、二十五年度に二億七千万なぜ下がったのかが、まず問題でして、それはやはり生活習慣病にかかる、高血圧のところの医療費が下がっただろうということになります。それから、ほかに市内の二の病院が病院を建て替えるような工事をしておりましたので、その分についても調べたんですが、それは影響がなかったということでございました。医療費の分析についてしたんですが、なかなか直接的に二十六年度で二億七千万、もとに戻りそうだという原因が、はっきりつかめないような状況でございまして、これに基づいて二十七年度の計画を立てるというところまで至っていないというのが現状でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤君。 ◯一番(後藤竜也君)キャンペーンを行ってですね、二億数千万円の医療費が下がったということは、この事業から考えればですね、それだけ健康推進員がかなりの努力をされたんだろうなというふうに推察をするんですけれども、また、その後、一生懸命したのか、しなかったのかということで、やっぱりちょっとそれは何とも言いがたいところなんですけれども、また二十四年から二十五年にかけて下がったときの健康推進員の方々のどのような動きをされてたのかとかですね、そういったことをもう一度研究して、二十七年度に生かすという考えありますか。 ◯議長(徳田 哲君)樋田健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)お答えいたします。  健康推進員さんの活動が医療費に与えた影響という観点からは今まで見てございませんので、帰りまして研究させていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤君。 ◯一番(後藤竜也君)次に、平和ミュージアム構想推進事業に関してですが、懇話会の参加対象者に関しては専門的知識や活動を行っている者と、同時に市民団体の方々をその委員会の構成メンバーとして予定してるということですが、この市民団体の方々の定義というか、どのような方を選ぶかによって、大きく内容が変わってくると思うので、その辺りは具体的に決めているんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)企画調整係長◯企画財政課企画調整係長(岩男博文君)再質問にお答えします。  今年度提言いただきました構想委員会の市民団体という観点では、住民代表である自治会代表であったり、婦人会の代表であったり、また活動されている平和のともしびであったり、文化財を守る会であったりとかいうところで構成されております。  来年度予定されてる市民団体についても、基本的にはそういうふうな分野の方を対象としまして、これまで構想委員会で設置期間中、委員会の中のですね、議案作成など、構想、計画に深く関わってまいりましたワーキンググループとして、現在のところ考えておりますが、まだ決定ではございません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)この構想委員会のメンバーを基本に考えてるということですが、前回色々と指摘した部分もありますので、是非その市民団体等、このメンバーに関してはある程度の御意見等を一層勘案するというようなことでよろしいですか。 ◯議長(徳田 哲君)企画調整係長◯企画財政課企画調整係長(岩男博文君)再質問にお答えします。  二十七年度、基本的に展示基本設計のほうを、市で策定しました構想をもとに意義、目的に沿ったところで展示は考えていくわけですけど、一般質問であの話がありまして、それから地区からの要望であったりとかいう部分につきましては、そういったところ、内容について検討をした上でお話を聞く場を持ちながら、市民意見に対する配慮もしながら進めていく事業と考えておりますので、そのように努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)後藤君。 ◯一番(後藤竜也君)以上です。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯一番(後藤竜也君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)次に、衛藤義弘君。 ◯四番(衛藤義弘君)それではですね、一般会計予算の質疑をさせていただきます。  議第十一号、百七ページの新規就農経営継承総合支援補助金の目的と概要及び平成二十六年度と比較したときの新たな事業内容は。  同じく百七ページ、多面的機能支払交付金の目的と概要、また効果の予想は。  百十三ページ、地籍調査委託の範囲と委託先は。  百十五ページ、有害鳥獣被害防止対策事業補助金と鳥獣被害防止総合支援事業補助金との内容の違いは。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  四番 衛藤議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第十一号の一点目、百七ページ、新規就農経営継承総合支援補助金についてでありますけれども、農業を取り巻く環境が非常に厳しい中、農業者の高齢化や耕作放棄地の増加等、地域の担い手の育成確保は喫緊の課題となっております。  しかしながら、青年が新規に就農するに当たっては、生産基盤の整備や技術の習得等、農業経営が軌道に乗るまで時間を要します。  そこで、経営リスクが高い就農後最長五年間、年間百五十万円を支援することにより、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図ることとしております。  平成二十六年度と比較したときの新たな事業内容について、特に変更等はございません。  二点目、多面的機能支払交付金についてでございますが、農業・農村の有する多面的機能、国土の保全、水源涵養、自然環境の保全、良好な景観形成等の維持発揮を図るため、地域が取り組む農地、水路、農道等に係る草刈り、泥上げ等共同作業に対して支援を行い、地域資源の適切な保全管理の推進を図ることを目的としております。  地域の農業者が減少する中、地域として、農業・農村の持つ多面的機能の保全管理に取り組むことによって、農業者の負担軽減が図られており、非常に効果の高い有益な事業だと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  四番 衛藤議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の三点目、地籍調査の範囲と委託先についてでございますが、まず範囲につきましては、新規調査地区といたしまして、赤尾地区が一地区、月俣地区が一地区の計二地区を予定しております。また、過年度からの継続地区といたしまして、赤尾地区で一地区、定別当地区が二地区、村部地区が一地区の計四地区を予定しております。  次に、委託先でございますが、地籍調査の資格要件を満たす県内の業者から、指名基準に基づき選定し、競争入札により委託先を決定しております。なお、継続の部分につきましては、業務の関連性、一貫性がございますので、今までやってきた業者と随意契約をする予定でございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(久保桂一君)林業水産課長の久保です。  お答えをいたします。  四点目、百十五ページの二つの事業補助金の内容の違いでございますが、この両事業とも、イノシシや鹿等の野生生物による農林水産物の被害軽減を図るといったものでございますが、それぞれの事業の採択基準等に違いがございます。  まず、後者のほうの鳥獣被害防止総合支援事業でございますが、これは鳥獣被害防止特別措置法に基づく国の交付金事業を活用したものでございます。事業内容は、集落全体の農地、これを鳥獣被害から守るために鉄線柵、あるいは金網柵等の設置をする費用に対しての助成がございます。  そのほか、鳥獣そのもの、固体の削減のための捕獲箱の購入、あるいは狩猟免許を取ったばかりの初心者の方、この方の講習会の費用の助成をするといったものでございます。これにつきましては、国庫補助でございますので、費用対効果がかなり厳しく求められております。  それから、前者のほうの有害鳥獣被害防止対策事業補助金でございますが、これは県の補助事業、それから市の単独補助事業の二つに分かれております。県補助事業につきましては、これも同じく集落全体で取り組んでいただく必要がございますが、千メートル以上の鉄線柵、金網柵を設置する場合、あるいは農家がそれぞれ二百メートル以上の電気柵、これを設置する場合の購入費の三分の二を補助するものでございます。  それから、市の補助事業につきましては、国や県の補助事業でカバーし切れない小規模なもの、例えば、飛び地であったり、田んぼが小さいとかいうことで、国、県の採択基準に乗らないものの費用、電気柵であったり、鉄線柵であったり、これを設置する費用の同じく三分の二を助成するものでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)答弁終わりました。
     衛藤君。 ◯四番(衛藤義弘君)一点だけ。百七ページの新規就農の分で、この補助を使いまして、過去三年間で青年の就農者がどのくらい増えたのか、それと成功例をお願いしたいんですが。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)お答えします。  過去の青年就農給付金を受けられた方につきましては、平成二十四年度は二名、平成二十五年度は、二十四年の二名を含めまして四名、平成二十六年度は、その四名も含めまして六名ということで、六名の方が利用されております。成功ということにつきましては、これは先ほど申しましたように、五年間、やはりなかなか就農後厳しいということでですね、五年間継続した事業でございますので、現在、その成功云々というのはなかなかちょっとお答えはできないですけれども、これを利用して、今就農されているということであります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯四番(衛藤義弘君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)昼食のため、暫時休憩をいたします。  再開は十三時十五分といたします。                    休憩 午後零時十分                 ──────────────                    再開 午後一時十五分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、三番 広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)三番 広崎です。  議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算について質疑をいたします。  順番がですね、五番がダブってますんで、後の五番を六番にして繰り下げてお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)五番が、これ訂正してるんじゃないの。(「もう修正はしてます」と呼ぶ者あり) ◯三番(広崎譲二君)一つ目、三款一項五目ひとり暮らし老人訪問員設置事業補助金、設置目的と事業の詳細について。  次、三款二項二目、幼児「いきいき!」活動支援補助金、事業実施主体について。  次、四款一項一目、病児病後児保育事業委託、委託先と事業の詳細について。  次、四款一項五目、地域給水施設タンク製作設置委託、委託先とタンクの設置場所について。  四款二項三目、びん・ペットボトル選別保管委託、委託先について。  四款二項三目、びん・ペットボトル再商品化業務委託、委託先について。  六款一項五目、宇佐産米粉六次産業化推進事業委託、委託先について。  六款一項五目、クロダマル創造事業補助金、事業の詳細について。  六款一項六目、入植者負担軽減支援事業負担金、負担金の支出先について。  六款一項八目、攻めの水田農業構造改革事業補助金、事業の詳細について。  六款一項八目、強い農業づくり交付金経営構造対策事業補助金、事業の詳細について。  六款一項十一目、世界農業遺産推進事業補助金、事業の詳細について。  七款一項三目、フィルムコミッション関連イベントなど開催委託、委託先について。  七款一項三目、ご当地映画撮影支援事業補助金、事業の詳細について。  十款五項四目、戦争体験者など映像記録委託、委託先と事業の詳細について。  最後に、七款一項三目、宇佐市マチュピチュ展望台整備事業、展望台、トイレなどの整備が記載されているが、他の施設はないのか。  以上十六点についてお聞きいたします。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、順次答弁願います。  介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部でございます。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の一点目、七十二ページ、ひとり暮らし老人訪問員設置事業について、設置目的と事業の詳細ですが、ひとり暮らし老人の孤独感を解消するとともに、その安否を確認し、及び事故または悪徳商法等による被害を防止するなど、ひとり暮らし老人が安心して生活できる地域づくりを推進することを目的とし、おおむね六十歳以上のひとり暮らし老人を対象に、老人クラブ会員が二人一組で対象者宅を訪問するものです。  宇佐市老人クラブ連合会が、会員等の社会参加活動の一環として取り組んでおり、この費用について補助金を交付しております。市内の老人クラブ百八クラブ、六千百十一人が活動予定で、活動一クラブ当たり四千五百円、一人当たり四十五円を補助するものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄です。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の一点目、八十ページ、幼児「いきいき!」活動支援補助金の事業実施主体についてですが、市内の教育保育施設に通う児童に対して、音楽活動の場を提供することで、子育て家庭同士、また地域との交流を図るとともに、子供の生き生きとした育ちを支援することを目的とし、宇佐市幼児音楽祭の開催に対して四十万円を上限に補助するもので、事業実施主体は宇佐市認可保育園協議会及び認定こども園協議会です。  二点目、九十一ページ、病児病後児保育事業委託の委託先と事業の詳細についてですが、委託先は医療法人くまのみどう小児科です。事業の詳細についてですが、親が仕事や冠婚葬祭などで昼間自宅で保育できない、病中病後にある子供の一時的な保育及び看護をするもので、対象者は、宇佐市に住所を有するゼロ歳から小学校三年生までの児童で、病気の回復に至っていない者、または病気の回復期にある者で、集団保育または家庭での保育が困難である者です。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の四点目、九十五ページのタンク製作設置委託の委託先と設置場所についてですが、大分県小規模給水施設普及支援事業補助金を活用して、安心院地域の大平地区、同じく安心院地域の大内地区において、給水施設の整備を行う計画です。このときに繊維強化プラスチック製の緩速ろ過用タンクなどが必要になりますので、その製作と設置を委託するものですが、委託先につきましては県から補助金交付の決定通知をいただいてから業者選定を行いますので、現段階では決まっていません。  続きまして、議第十一号の五点目、九十九ページの選別保管委託の委託先と次の六点目の再商品化業務委託の委託先については、同様の内容になりますので、一括してお答えします。  これらの委託は、平成二十七年度の委託業務として発注することになりますので、委託先については決定していません。  なお、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律に基づいて、国が指定する業者に委託したいと思っています。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号、七点目、百六ページ、宇佐産米粉六次産業化推進事業委託についてでありますけれども、雇用創出基金事業により米粉の販路拡大やPR活動に対する委託費で、委託先は株式会社粉工房うさとしております。  八点目、同じく百七ページ、クロダマル創造事業補助金についてですが、クロダマルは暖地で生産できる黒大豆として開発され、普通大豆より高収益が望めるため、水田農業の転作品目の一つとして栽培を推進しております。  今後とも、産地ブランド力強化のため、生産出荷体制の整備や新たな販路の開拓に向け、関係機関一体となって調査開発に取り組む事業内容となっています。具体的には、実証圃の設置による栽培技術の向上、産地紹介リーフレットの作成、加工品開発や試食宣伝等を行う予定であります。  九点目、百八ページ、入植者負担軽減支援事業負担金についてですが、平成二十四年度にハウス施設をリース事業にて整備しました。小ねぎ栽培農家である宇佐小ねぎ生産組合に対する支援で、施設設置から三年間、施設の管理に要するリース代の一部経費を支援しております。支出先については、大分県農業農村振興公社であります。  十点目、百九ページ、攻めの水田農業構造改革事業補助金についてですが、高齢化、兼業化が進展し、水田農業の担い手不足、生産基盤は脆弱化しております。そのため、米、麦、大豆生産のモデルとなる認定農業者を農業企業者として育成するため、営農用機械等に対して支援を行うものであります。  十一点目、強い農業づくり交付金経営構造対策事業補助金についてですが、地域農業の発展を図っていくためには、担い手の経営発展を支援していくことが重要になっています。そのため、地域の人・農地プランに位置づけられた中心経営体等に対して、農業用機械、施設の導入に対して支援を行うものであります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号、十二点目、六款一項十一目の世界農業遺産推進事業補助金の事業の詳細についてでございますが、この事業は、世界農業遺産の利活用の推進を図るため、各種団体が実施いたします事業に要する経費に対しまして補助金を交付するものとして、今年度から事業を開始しております。補助対象につきましては、世界農業遺産の認定を受けた農林水産循環システムの保全、農林水産物のブランド化、観光振興等に寄与することを目的といたしましたPR啓発活動などを対象としております。また、補助率につきましては、事業に要する経費の三分の二以内で最高三十万円までとなっております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)観光まちづくり課長の若山です。  お答えいたします。  十三点目、百二十二ページのフィルムコミッション関連イベント等開催委託、委託先についてでありますが、内訳として、ご当地映画DVD発売記念イベント開催委託、二つ目として映画学校開催委託、三つ目としてホームページ維持管理委託の三つの関連イベント委託ということで上げております。  ご当地映画DVD発売記念イベントの委託先につきましては、今後、イベントの詳細を協議し、適切な委託先を決定してまいります。  映画学校開催委託につきましては、フィルムコミッション事業の普及と映画学校を宇佐に根づかせるために、USA映画学校との名称で現在まで二回開催しております。来年度も継続事業として、第三回目を計画しており、委託先は「カラアゲ☆USA」の幹事会社でありますソウルボート株式会社を予定しております。  ホームページ維持管理委託につきましては、現在、委託しております株式会社リーフネットワークスを予定しております。  続きまして十四点目の百二十四ページ、ご当地映画撮影支援事業補助金、事業の詳細についてでございますが、引き続きロケツーリズムを推進するために、ロケ誘致獲得に向けて撮影支援補助を実施するものでございます。  内容といたしましては、具体的な映像企画を持って映画やテレビの制作においてロケ地を探すロケーションハンティングのために宇佐市を訪れる国内外の映像制作プロジェクトに対し、旅費と宿泊費の二分の一を補助するものでございます。一プロジェクト五名までとし、一人当たり四万円の助成で、年間二・五件分の五十万円を予算計上してるところでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の十五点目、百五十九ページ、戦争体験者等映像記録委託の委託先と事業の詳細についてですが、主な委託先は、戦争体験者の所在等に詳しい豊の国宇佐市塾を予定しております。また、事業の詳細につきましては、宇佐海軍航空隊や小倉陸軍造兵廠糸口山製造所等に関係した人たちに当時の体験を聞き取り、平和学習や平和ミュージアム(仮称)等で活用できるよう、映像記録等の作成を行います。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)院内支所産業建設課長の斉藤です。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号、十六点目、百二十三ページのマチュピチュ展望台整備事業の計画の内容ですが、西椎屋地区にある旧国道横の高台を整備し、展望所一カ所、多目的トイレ一棟、ベンチ三基、テーブルセット一カ所、転落防止柵六十六メートル、また旧国道を整備し、中型バス一台と普通車六台分の駐車場の設置を計画しております。施設の管理については、地元にお願いする予定であります。売店につきましては、地元の方が休日や観光シーズンなどに展望台にテントを設置し、地元の農産物やマチュピチュグッズを販売する計画になっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)答弁終わりました。  再質疑ありますか。  三番 広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)四点目の四款一項五目給水タンクの件なんですけど、これは業者は入札ということでよろしいんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)四点目のタンク製作設置委託につきまして、二十六年度におきまして、随意契約で行っております。二十七年度におきましても同じく随意契約で行いたいと思っております。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)随契になる理由というのを教えてください。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。
    ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  再質問にお答えします。  タンクにつきましては、非常に特殊なタンクでございまして、この随契を行おうとしている会社につきましては、二十三年度に県が実施した濁水研究におきまして、ユニットの形状等について、県とともに研究実績を重ねている会社でありまして、ユニットの金型を所有しておるということで製作経費の縮減、工期の短縮ということで、委託の理由としております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)次に四款二項三目のびん。 ◯議長(徳田 哲君)何番ですか。 ◯三番(広崎譲二君)五番、六番です。びん・ペットボトルの件なんですけど、これは入札ということなんですか。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)再質問にお答えします。  びん・ペットボトルの選別保管につきましては、国が指定する保管施設を有する業者ということになりますので、国が指定する業者と随意契約になります。  それから、再商品化につきましては、同じく国が指定する指定法人にリサイクルを委託して再商品化を実施していくところでございます。  二委託とも随意契約で行いたいと思ってます。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)国が指定するということは免許があればいいということ、それとも大分県でもここだという、一社しかないとか、そういう理由なんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)選別保管につきましては、洗浄、圧縮、一定のこん包、保管等ということで国の基準によって定められている委託業務を行います。そして、国が指定した保管場所ということでございまして、もう国が、宇佐市はこの施設でということで指定されております。  もう一つの商品化につきましては、全国的に一つの指定法人で再商品化をする法人が決定されています。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)いいですか。 ◯三番(広崎譲二君)次。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)次に移ります。  七番、六款一項五目、宇佐産米粉六次産業化推進業務委託二百三十一万九千円、これ株式会社粉工房うさということで、委託先決定してるみたいなんですけど、この前の一般質問で米粉の一般質問をしたときに、米粉農家は一件しかないというような話だったんですけど、量とか業務内容がですね、多岐に渡ってると思うんですけど、二百万業務委託すればですね、ちょっともう一度業務内容をですね。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)お答えいたします。  業務内容につきましては、米粉の販売促進を図るということで、供給体制をつくるということで販売促進、それから米粉料理の普及、加工品の開発といったところを事業内容としておりますが、その大部分は新規雇用の人件費ということで委託をすることにしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)じゃ、緊急雇用の予算がついてるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)そうです。そのとおりです。緊急事業です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)次に、十三番、フィルムコミッション関連イベント、これは三つ、今事業を言ったんですけど、個別の予算。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)観光まちづくり課長の若山です。  お答えいたします。  ご当地映画DVD発売記念イベント開催委託に百万、映画学校開催委託に百五十万、ホームページ維持管理委託に十万というふうになっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)次にですね、十四点目、七款一項三目、ご当地映画撮影支援事業補助金、これはロケ誘致。需要はあるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)お答えいたします。  フィルムコミッション事業をするに当たり、売り込みというか、営業活動を行う中で、こういった補助金も売りにしてですね、ロケ誘致、ロケーションハンティング、いわゆるロケハンというんですが、そういった誘致を行うということでございまして、実際、映像の部分としては何件か来ているんですが、これにつきましては先ほども申しましたように、具体的な映像企画を持って宇佐に来ていただくということでございますので、売り込みのためのいわゆるセールス物品といいますか、武器でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)十六点目、宇佐のマチュピチュ展望台整備事業についてです。これは、展望所、トイレ、駐車場、あとベンチですか、っていうんですけど、結局、経済活動をする施設を町からですね、これは地元と多分相談した上で決定されてると思うんですけど、町からはそういう売店や休憩所などですね、要望は出たのか出なかったのか、お聞きします。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)お答えします。  初めのいろいろ話をする中で、売店とかの要望もありましたが、この事業は、県の地域活動支援事業をいただく過程の中で、再度地元と詰めまして、売店につきましては他の事業を使ってですね、テントとかをしていただくということで話になりました。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)市単独でも一緒につくるということは、その売店だけですね。市単独事業としてつくるということは計画というか、考えはしなかったのか。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)お答えします。  昨今、テレビの放送とかですね、雑誌等でかなりの人が見えております。十二月に現場に行って掃除なんかしたときにですね、三時間おる中で車が約三十台ぐらい来ました。ただ、来てもう五分か十分ぐらいで結構去る人も多いんですが、そういう中でですね、ちょっと売店とかをするのが、実際にそこで立ち寄って、売店の効果的なものがあるかどうかというところで、今現在考えておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)今現在考えておりませんて、今答えたんですか。 ◯議長(徳田 哲君)斉藤課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)市としてですね、地元と共同で売店をするという考えはありません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)これ以上言ったら意見になるので。町が要望してきたものをしないと。結局ですね、自分たちで考えて売店つくってくれと要望があったと思うんですよ。その売店でどうか頑張りたいからという理由でですね。それを市は却下したちゅうことで、そういう捉え方でいいんですか。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)売店の設置につきましては、他の事業でですね、特に施設的なものは今直接つくりませんが、他の事業で日曜ごととかですね、観光シーズンにおいて、地元の方がテントなんかを設置していただいて、さっき申しましたように、グッズとかですね、農産物なんかを販売していただくというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 今石です。  議第十一号、三月当初予算について二十五点質問いたします。  一点目は、三十四ページ、市税滞納金一千万二千円について、予算額の根拠。  二点目は、三十六ページ、別府競輪宇佐場外車券売上交付金九百万円について、昨年度との比較はどうか。使途について質問いたします。  三点目は、五十一ページ、社会保障・税番号制度関連システム改修委託五千六百九十六万三千円について。内容と個人情報はどう保護されるのか。  四点目は、五十四ページ、同和対策推進活動費補助金三百五十二万四千円について。法律が失効して、同和行政を終結する自治体が増えているが、補助金の使途や効果など検討すべきでないか。  五点目は、五十九ページ、地域コミュニティ組織運営交付金三千三百九十八万円について、現状と課題。  六点目は、五十九ページ、給水施設整備緊急対策事業補助金二百万円について。内容、その他要望箇所の計画について伺います。  七点目は、九十七ページ、ごみ袋販売委託一千八十万円について内容を伺います。  八点目は、九十八ページ、電気生ごみ処理機補助金の普及の推移について。  九点目は、百六ページ、農業者トレーニングセンター宇佐について。耐震診断の結果と今後の耐震化計画について。  十点目は、百七ページ、新規就農経営継承総合支援事業補助金一千八百万円について。実績と課題。  十一点目は、同じく環境保全型農業直接支払交付金について。三百六十万円ですが、対象農家数と推移、販路について伺います。  十二点目は、多面的機能支払交付金二億一千八百九十七万七千円について。制度改定の内容があれば説明を求めます。  十三点目は、百九ページ、酪農育成牛導入支援事業補助金四百万円について。農家数と対象農家数、経営状況について。  十四点目は、百十八ページ、水産環境整備事業負担金五百万円について。内容と目標。  十五点目は、同じページで長洲漁業集落環境整備事業二億二百十七万二千円について。進捗率。公園を兼ねた避難所整備という説明ですが、その内容について。  十六点目は、百二十一ページ、工場等奨励金七千万円について具体的な費用対効果。  十七点目は、百二十三ページ、家族旅行村「安心院」エリア施設整備事業でありますが、二千二百八十一万八千円。施設改修工事について全体の構想と費用対効果。  十八点目は、宇佐のマチュピチュの展望台整備事業二千三百六万二千円について。全体の構想と費用対効果。  十九点目は、百二十八ページ、マネジメント業務委託一千五百一万円について。主な整備内容。  二十点目は、都市計画道路整備計画作成業務委託三千三万円について。計画内容。  二十一点目は、樹木伐採等業務委託千三百九十万円について。内容と観光との関係について。  二十二点目は、百三十ページ、長寿命化計画策定事業について。内容。  二十三点目は、百三十二ページ、市営住宅補修工事一千六百八十万円について。内容と全体の構想。  二十四点目は、百三十三ページ、外壁改修工事四千六百万円について。具体的な内容。  二十五点目は、同じく公営住宅等建て替え工事一億六千四百二十五万円について。内容について伺います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)では、順次答弁願います。  税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)税務課長の高月です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。
     議第十一号の一点目、三十四ページの市税延滞金についてですが、市税の延滞金につきましては、滞納をした場合の税の公平性を確保するために、現在は年率九・一%を加算しているものです。また、対象人数など金額の推計は困難なため、過去の実績をもとに滞納繰越金額、徴収率及び延滞利率等を加味して算出しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  お答えします。  二点目、三十六ページ、別府競輪宇佐場外車券売上交付金についてでございますが、平成二十五年度が約九百二十万円、平成二十六年度見込みが約九百七十五万円となっております。使途については、一般財源の収入として取り扱われますので、特定できません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)情報統計課長。 ◯情報統計課長(麻生公一君)情報統計課長の麻生です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の三点目、五十一ページ、社会保障・税番号制度関連システム改修について、内容と個人情報はどう保護されるかについてですが、まず、システム改修委託の内容についてですが、本市の住民情報システムの中で番号法に対応するため、住民基本台帳システム、地方税務システム、福祉年金、国保等の社会保障システムについて、個人番号の入力、更新、照会、帳票出力などを行えるようにデータベースの項目追加や画面等の改修を行います。  さらには、情報連携に対応するための番号連携サーバーを導入いたします。  次に、個人情報はどう保護されるかについてですが、本市の住民情報システムは平成二十三年十二月から、自治体クラウド化され、高いレベルのセキュリティー対策が施されたデータセンターで管理されています。システムを取り扱う職員一人一人が個人情報に留意することはもちろんですが、国はシステム上の安全措置として、個人情報の管理については国が一元管理することなく、今まで各機関が管理していた個人情報は、引き続き当該機関で管理し、必要な情報を必要なときだけやりとりする分散管理の仕組みを採用します。  個人情報をもとに特定の機関に共通のデータベースを構築することはないので、そこから個人情報が漏れることはないと思っております。  各行政機関の間の個人情報の照会や提供は、国の設置による情報提供ネットワークシステムを通じて行われ、個人情報そのものを使用するのではなく、符号と呼ばれるものを用いる仕組みの導入や暗号化など、個人が特定できない情報連携の仕組みを構築することになっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)人権同和啓発課長の秋野です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の四点目、五十四ページ、補助金の使途や効果などを検討すべきではないかについてですが、本市におきましては、一九九六年に制定した宇佐市における部落差別を撤廃し、人権を擁護する条例及び二〇〇六年に策定した宇佐市人権基本計画に基づき、同和問題を人権問題という本質から捉え、人権同和問題の解決の視点に立ち、差別のない、人が人として尊重される社会の実現を目指して施策を推進してまいりました。  差別の解消を目指す運動団体への補助金の使途につきまして、対象となる事業は、啓発事業、学習事業、調査研究事業、その他市長が認める事業となっております。効果につきましては、人権啓発講演会や市民の集い等で人権同和問題に関するアンケート調査等を年に数回実施し、その事業効果を検討いたしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)観光まちづくり課長の若山です。  お答えいたします。  五点目、五十九ページの地域コミュニティ組織運営交付金の現状と課題についてでございますが、市と協働協定書を締結した認定地域コミュニティ組織、いわゆるまちづくり等協議会に対する財政支援として、事務局の賃金や会議費、事務所費など運営を支援する自立運営事業、地域の課題解決活性化を図るまちづくり計画実践活動事業、ふるさと応援寄附金を活用したふるさと応援寄附金活用事業で構成された形の交付金となっております。現在十一の協議会に交付してるところでございます。  各協議会では、この交付金を活用し、地域課題に優先順位を設け、迅速に取り組むほか、地域資源を生かした特色ある地域づくり活動を展開しており、活動を通じて集落や地域住民同士のネットワークの構築、住民自治に対する意識の高揚、行政との協働のまちづくり推進が芽生えるなど、一定の効果が現れております。  今後の課題につきましては、将来、交付金のみに頼らない運営ができるように、自主財源確保に向けた取り組みを推進しているところでございますが、まだまだそこまでに至ってない現状でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の六点目、九十五ページの補助金の内容と要望箇所と計画についてですが、まず事業の内容につきましては、水道未普及地域において飲料水等が災害または環境の変化等により確保できないなど緊急な対応を要する場合において、自治区または給水施設管理団体が新設、増設等を行う事業に対して、補助対象経費の二分の一で百万円を上限として交付するものでございます。来年度につきましては、現在のところ、安心院町萱籠の中尾集落から水量不足の解消などで事業要望を受けております。  続きまして議第十一号の七点目、九十七ページのごみ袋販売委託の内容についてでございますが、指定ごみ袋の販売委託先は百四十七店舗で、一箱五百枚当たりの販売委託料は消費税込み二千百六十円でございます。平成二十七年度の年間の販売委託見込みは、五百箱で一千八十万円を計上しております。  続きまして議第十一号の八点目、九十八ページの補助金の普及の推移についてでございますが、平成二十一年度は申請件数二十八件で、補助金額は五十六万円、平成二十二年度二十一件で六十万六千五百円、二十三年度十五件で四十四万八千円、二十四年度九件で二十六万七千三百円、二十五年度は十件で二十九万六百円です。なお、二十六年度は三月四日時点で、申請件数は十件で補助金額は二十八万二千六百円となっています。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  今石議員の議案質疑にお答えいたします。  九点目、百六ページ、農業者トレーニングセンターですけれども、農業者トレーニングセンターは、昭和五十二年度に建設され、三十七年が経過しております。スポーツや研修の場としての利用や災害避難場所として重要な施設でございます。平成二十三年度に耐震診断を実施しておりまして、耐震化が必要との診断がなされております。また、昨年十月に地元自治区より改修の要望もあります。よって、地域からの意見を反映しながら、早期に具体的な計画策定ができるよう進めてまいりたいと思います。  十点目、百七ページ、新規就農経営継承総合支援事業補助金についてでありますけども、平成二十四年度より実施されています青年就農給付金経営開始型給付対象者は、平成二十四年度は二名、平成二十五年度は継続二名を含む四名、平成二十六年度は継続四名を含む六名となっております。  課題といたしましては、新規就農者が定着するよう、技術の習得や生産基盤整備等、支援する体制のさらなる整備が必要だと考えられ、関係機関一体となり、連携を密にし、新規就農者確保育成を図ってまいりたいと考えております。  十一点目、環境保全型農業直接支払交付金についてでありますけれども、対象農家数は平成二十三年度一名、平成二十四年度四名、平成二十五年度十七名、平成二十六年度十八名と推移しております。販路につきましては、ネット販売や庭先販売などの相対取引が主体となっているとともに、直売所などでの販売にも重点を置いて販路の確保を図っております。  十二点目、多面的機能支払交付金ですが、昨年六月に多面的機能支払い、中山間地域等直接支払い、環境保全型農業直接支払いを法制化するための農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律が成立し、四月から施行されることとなっています。これに伴い、平成二十六年度から始まった多面的機能支払交付金は、来年度平成二十七年度から法律に基づく安定的な制度となります。  十三点目、酪農育成牛導入支援事業補助金についてですが、対象農家数は市内の酪農家四戸でございます。経営状況につきましては、飼料、資材価格の高止まりや牛乳の消費低迷等により、非常に厳しい環境にあると考えられます。  市としましても、本事業を活用することにより、農家経営の安定化、生乳生産の確保を図ってまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)林業水産課長 久保桂一君。 ◯林業水産課長(久保桂一君)林業水産課長の久保です。  お答えをいたします。  十四点目、水産環境整備事業でございますが、この事業は、宇佐市、中津市、豊後高田市が一緒になりまして、大分県と協議をする中で事業決定がなされておるものでございます。  大分県が事業主体となりまして、平成二十六年度から二十九年度までの四年間で豊前海におきまして、漁場の保全のための海底清掃及び耕うん、これを四千五百ヘクタールの地域で行います。また、水産動植物の保護育成のための藻場造成、これを十一・五ヘクタール実施するという全体計画でございます。そのうち、宇佐市の地先では、海底清掃、耕うんを千五百ヘクタール、藻場造成四ヘクタールを実施いたします。平成二十七年度につきましては、海底清掃と耕うん、これを長洲漁港の沖合四千メーター付近におきまして、千五百ヘクタールで実施をいたします。また、藻場造成につきましては、高津漁港の沖合二千メーター付近におきまして、今年度は一ヘクタールの範囲で造成をする計画となっております。なお、藻場造成につきましては、二十九年度までの三年間におきまして、全体で四ヘクタールを実施するというものでございます。  これによりまして、浅海域における魚介類の資源の基礎生産力、これを高めると同時に、沖合漁場を保全することで豊前海の漁獲を高めていこうというものでございます。  それから、続きまして十五点目、漁業集落環境整備事業につきましては、この事業は平成十一年度の着手以来十五年を経過するところでございます。この中で、全体事業費三十五億円に対しまして平成二十六年度末で三十一億八千万円、進捗率にいたしまして九一%となります。なお、集落道の道路の計画総延長二千四百メートルのうち、二十六年度末で二千百メートルの完成となっております。  それから、最後に公園でございますが、基本計画におきまして、緑地公園として、地区の憩い、コミュニティ機能、さらには防災面の機能を持つものとして整備するというふうに計画上なっております。そういったことから、この広場につきましては面的整備を行うものでありますが、現在のところ、どのような整備を実施するのかということは、まだ具体は煮詰まっておりません。今後、地元あるいは関係部署との協議の中で、地域の皆さん方が安全で安心して利用できる緑地広場としての整備を実施をしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(江口弘和君)商工振興課長の江口でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第十一号の十六点目、百二十一ページの奨励金の費用対効果についてでございますが、企業の進出や拡大は、雇用や税収、地域経済への波及効果が課題だと考えております。これまで、本市における企業立地件数につきましては、平成二十一年度から九社の新規立地、八社による大型増設、さらには二百名の新規雇用に結びつくなど、工場等設置奨励金の存在は、企業誘致を進める上で大きなアドバンテージとして働いているものと考えております。また、昨年、工場等設置促進条例を拡大するなど、内容を大幅に見直したことから、今年度以降につきましても、本制度を活用した工場の進出や増設、新規雇用に結びつくことが期待できるものと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(岸田雅彦君)安心院支所産業建設課長の岸田です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の十七点目、百二十三ページ、施設改修工事についてですが、内容は、家族旅行村施設整備としまして、パークゴルフ場のコース近くにトイレを新設するもので、トイレ本体工事一千五百万、下水道接続工事六百七十五万、そのほかの観光地の整備としまして、双葉の里や安心院下市憩いの広場などの駐車場区画線整備として九十五万二千円、安心院町東恵良の地獄極楽休憩所内の観光案内プレート設置として十一万六千円でございます。  家族旅行村につきましては、将来的にはパークゴルフ場のトイレの周辺に併設して、管理棟、それから駐車場、十八コースの増設を考えております。それから、費用対効果ですが、パークゴルフ場の利用実績は、ここ三年間の平均で年間約一万三千人の利用者がございます。それから、利用料につきましても年間約六百万円ありますので、トイレを新設することによりまして、リピーター客の増加、それから、大きな大会の誘致等ができるものというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(斉藤義徳君)院内支所産業建設課長の斉藤です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の十八点目、百二十三ページの展望台整備工事の全体構想と費用対効果ですが、院内町西椎屋地区の景観が世界遺産に登録されていますマチュピチュに似てることから、宇佐のマチュピチュと呼ばれておりまして、関東や福岡などのテレビ局、新聞各社の報道により、各地から年間を通じて多くの観光客が訪れております。このような中、地元より展望所設置の要望書が提出されまして、展望台整備事業を平成二十七年度に予定をしております。全体の構想についてですが、西椎屋地区にある旧国道横の高台を整備し、展望所一カ所、多目的トイレ一棟、ベンチ三基、テーブルセット一カ所、転落防止柵六十六メートル、また旧国道を整備し、中型バス一台と普通車六台の駐車場の整備を計画しております。  次に、費用対効果ですが、三月一日には、東九州自動車道の開通、観光シーズンになりますと、岳切渓谷に来た観光客等、より多くの観光客が訪れることが予想されております。展望台では、地元の方がマチュピチュ関連グッズや農産物等の販売を計画しておると聞いており、地域が活性されることで一層の院内地区の交流人口の増加が期待できると考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号の十九点目、百二十八ページ、マネジメント業務委託についてですが、この業務委託は、現在進めておりますJR柳ヶ浦駅周辺整備事業の推進において行うものでありまして、本事業は、多くの関係者により整備推進される各個別事業の合意形成など、地域の将来像の実現に向けて一体的に調整しながら、来年度の基本計画の策定を行っていくための業務委託であります。  二十点目、百二十八ページ、都市計画道路計画作成業務委託について。委託内容ですけども、都市計画道路、上田四日市線のフラワーロード二号線より以西となる未整備区間の計画策定業務であり、四日市郵便局前の市道八幡四日市線につながる約一キロメートルの調査及び測量設計業務を行うものであります。  それから二十一点目、同じく百二十八ページ、樹木伐採等業務委託についてですが、この事業は、景観の視点から支障となる樹木等を伐採し、風景を楽しむスポットの景観的再生を行う事業であり、国道三百八十七号から望見できる恵良川沿いの五つの石場周辺の景観再生を行うものであります。事業が実施できれば、地域の活性化や交流人口の増加、今後、計画予定の景観施策なども見据えて、大きな成果が得られるものと考えております。  それから、二十二点目、百三十ページ、長寿命化計画策定事業についてですが、市内にある都市公園の十カ所の今後の計画的な維持管理運営を図ることを目的とした計画策定業務であり、公園施設の安全確保と機能保全、維持管理予算の平準化を図る予定です。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十一号の二十三点目、百三十二ページの市営住宅補修工事についてですが、工事内容は、長洲団地三百棟、外壁、屋根等改修工事六百万、子安団地、貯水槽ポンプ取りかえ工事百八十万、佐田団地二階ベランダ工事六百万、森山団地、解体工事八十万、小峰団地、集会所エアコン設置工事百四十万円で合計千六百八十万円となります。  次に、二十四点目、百三十三ページの外壁改修工事についてですが、今年度改修工事を行いました貴船団地六百棟と同様に、七百棟の外壁改修塗装及び外部鉄製サッシをアルミサッシに取りかえる改修工事を行います。  次に二十五点目、百三十三ページの公営住宅等建て替え工事についてですが、内容は、中須賀団地の公園跡地に、一期工事として鉄筋コンクリート壁式構造二階建て一棟八戸を建設します。建物の延べ面積は五百十七・九八平方メートルで、住戸は二DK四戸、三LDK四戸の計八戸とし、住戸内は全てバリアフリー化を導入し、そのうち三LDK二戸については車椅子対応とします。また、二期工事の地質調査及び実施設計業務委託を行います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)答弁終わりました。  今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)順次再質問いたします。  まず、一点目、市税の延滞金についてです。  金利が九・八%というような説明だったような気がしますが、金利についてどうなっているのか。 ◯議長(徳田 哲君)税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)税務課長の高月です。  再質問にお答えします。  金利につきましては、現在は二十七年度については九・一%で、これは七・三%プラス特定金利という分を使いまして、それが昨年の十二月に発表されたものが一・八%でしたので、七・三%プラス一・八%で九・一%という利率になっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)延滞金の金利については、以前一四・六%というような理解をしてたんですけれども、それが法律などによって二十七年度からはもう一律で九・一%に変わったということでいいんでしょうか。
    ◯議長(徳田 哲君)税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)お答えします。  地方税法の改正がありまして、昨年二十六年の一月一日から、先ほど申し上げた七・三%プラス特定金利割合ということで、昨年二十六年度については一・九%でしたので、二十六年度分は九・二%。毎年、その特定金利の分が年末に発表されますので、それに合わせて七・三%、プラスその利率を足した分が利率になっていくという形。本則自体は、一四・六は変わっておりませんけど、特例でそういう形で今利率を定めております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)延滞金については、生活困窮の場合などは納税の猶予など減免の制度がございますが、運用状況について伺います。 ◯議長(徳田 哲君)税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)延滞金の減免につきましては、昨年度十件、二十四年度十二件という形で適用があります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)やはり税金の延滞金という内容で、金利も九・一%にしてもかなり高いということで、雪だるま式に増えていくような状況もあって、かなり滞納者は苦しめているような状況もあります。滞納緩和制度に基づいて、親身になって納付相談に応じるようなそういう指導がされているのかどうか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)お答えいたします。  納税相談につきましては、当方から出した督促状や催告書を受け取られて、納税相談に見えられた際は親身になって相談に乗っております。滞納者の財産状況や生活実態をよく聴取し、法令、条例に基づいて税の減免等の、先ほど言われた対象等になることがわかれば、手続をするように相談に応じております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)二点目の別府競輪宇佐場外車券売り場についての再質問です。  交付金について、平成二十五年度と二十六年度についての答弁があったわけですけれども、推移についてどういう傾向にあるのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  再質問にお答えいたします。  別府競輪場の場外車券売り場の金額につきましては、車券売上金額が年々縮小傾向にございます。逆に開催日数は年々増えております。二十五年度については、年間二百五十五日、二十六年度については年間二百七十五日と開催日数は増える傾向にございますが、車券の売上については縮小傾向にございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)交付金の算定基準について、その開催日数と利用人数などが関わっているのかどうか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  交付金につきましては、車券の売り上げの千分の七、プラス開催日数掛ける三万円ということで交付金をいただいております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)それで、二十六年度は九百七十五万と、若干増えたという内容なんだなというふうに理解ができました。開催日数が増えているということであれば、かなり周辺住民への影響などもあるというふうに想像するわけですけれども、地元住民からの苦情や改善要求などがあるのか、対応などどうされているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  特に開催日数が増加したことによる地元からの苦情というものは受けておりません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)やはり交通量の増加とかですね、ごみの投げ捨てなどで迷惑しているという声はよくお聞きをしておりますので、その辺の聞き取りなど丁寧な対応がですね、必要な状況ではないかなというふうに考えられますけれども、今後の対応についてお尋ねいたします。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)場外車券売り場について、開催日数等でそういう苦情があれば、総務課としてはお受けすることはやぶさかではございません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)三点目のマイナンバー制度について再質問いたします。  これは赤ちゃんからお年寄りまで住民登録をしている全員に生涯変わらない番号を割り振り、社会保障や税の情報を国が一括管理するという内容でございますが、個人が特定できないとかですね、分散管理の仕組みを採用するという説明でございました。市における情報についても、今、縦割りで個人情報が漏れないようになっているのかなというふうに思いますけれども、このマイナンバー制度が導入されることによって、その係間の情報のやりとりについて何か変わるものがあるのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)情報統計課長 麻生公一君。 ◯情報統計課長(麻生公一君)お答えします。  マイナンバーが導入されたからと申しまして、特に各所管における取り扱いは変わらないとは思いますが、ただ、市民に対する利便性が上がるということで、今まで必要だった住民票とか所得証明とか、そういった類いの書類をとる必要がなくなるという点はマイナンバー制度の利点であるというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)利便性は高まるのかもしれませんけれども、個人個人に十二桁の番号をつけると、一括管理ができるようになるという、そのものがプライバシーを危険にさらす仕組みというふうに言えるのではないかというふうに思いますけれども、こういう重要な内容で半年まで、今年の十月ということなので、半年余りということを思えば、市民の認知度はどうなっているのか質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)情報統計課長。 ◯情報統計課長(麻生公一君)お答えします。  市民に対する周知については、まだ導入途中、システム改修についても二十七年度から主にかかるということで、今現在、周知はされてない状況ですが、今後については関係各課と連携して広報やホームページを通じて、市民の皆様方にマイナンバー制度の周知をしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)四番目の同和対策推進活動費補助金について、再質問いたします。  答弁の中でも、人権問題全般に関わることを取り組んでいくという内容ではございましたが、この補助金は同和団体、同和の対策の運動をしている団体に補助するという内容になってございますが、この目的にとって適切なのかどうか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)まだ、先ほど申しましたようにアンケート調査、または一昨年行いました市民意識調査等では差別はなくなっていない。色んな意味でのインターネット上の問題や、色んなまた新たな差別、土地に関する問題、そういうものが起こってきているというふうなことを運動団体等と共通の認識を持って進めております。そういうふうな問題を少しでも解決するために、補助金を交付して一緒に活動をしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)同和問題の解決というのは、そもそもどういう状況になることを言うのか。この補助金の目的とも関わると思うんですけれども、どういう状況のことを言っているのか再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)秋野課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)お答えいたします。  同和問題が解決した状況ということでございます。生まれたところや住んでいるところが単なる出生地や居住地区の区別にすぎずに、差別の対象とされないような状態が出て、部落出身者が胸を張って出身地を言っても全然そういうことが気にならないとか、そういうふうな状態が差別がなくなったような状態だと認識しております。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)法的な同和地区というのは、実態的な差別が起こるような格差ですね、生活環境とか、教育水準などをなくすために行政の側が指定した地域のことを同和地区というふうに言うと思うんですけれども、一九六九年、特措法が三十三年間いろいろ行ってですね、その中で解消したというふうに、実態的な差別はなくなったというふうに国は示して、法が失効したわけですよね。それから、十三年が経って、宇佐市でも実態的差別が起こるような格差はなくなって、一層混住も進んでいるというふうに思いますけれども、つまり基本的には同和問題は実態的な状況の中では解決をしているというふうに考えるものですけれども、いまだに同和対策を行う必要性はどこにあるのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)秋野課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)議員がおっしゃるとおりに国のほうでも、県のほうでも、そういうハード的な面での差別解消は大分進んできたというふうに捉えております。ただ、精神的な面、まだ同和地区の人に対する忌避意識や偏見、誤解、そういうふうなものは依然残っておりますし、現に結婚差別が起こったり、就職差別が起こったりというふうなことも聞いております。そういうふうな心の問題ではございますが、そういうふうな実態というのは必ずしも解消されたとは言えないと認識しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)二十六年度、具体的にですね、心理的な差別というものが何件発生していて、相談件数、内容などについて再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)二十六年度は把握しておりませんが、二十五年度の段階で法務局に問い合わせたところ、三十数件の問題が発生してるということでございます。また、その中の具体的な内容というのはほとんど教えていただいておりませんので、それが全て部落問題かどうかというのはわからないんですが、ただ指導員、ほかの会議等で出てくるのが、結婚に対する差別の問題で悩んでいるというふうな相談を受けている、そういうふうな事例も何件も聞いております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)宇佐市の状況について質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)結婚問題に関する相談を受けているというのは、実際、宇佐市の事例でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)実態的差別がないところには心理的差別は起こらないというふうに考えます。  今、例え起こっていたとしても、それは消えていくものであるというふうに考えます。ほとんど今、宇佐でも結婚差別が一件あったという話ではありましたけれども、心理的な差別というのは起こっても、その心の中まで踏み込むことはできないというふうに思います。社会全体の人権意識を高めることこそ、行政施策としては必要であるというふうに考えるものですけれども、同和行政の発展的解消を目指すべきではないか、最後に再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(秋野孝志君)実態的な差別がなくなれば、そういう差別がなくなるということでございましたが、現に明治時代から延々と同和差別というのは続いております。何もしなかったら自然になくなっていくものじゃないかというふうなお考えの方もいらっしゃいますが、実際何もしていないから、偏見または誤解、そういうものが生まれて、それがまた、さらなる差別につながっているというふうなことは過去の歴史が証明していることということでございます。何もしなければなくなる、そういうことはないということで、やはり積極的な啓発を進めていくというふうな方針でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)何もしなければというわけではございません。社会全体の人権意識を高めることこそ大事じゃないかというふうに思うわけですけれども、この問題についてはまた後日の議論にしたいと思います。  五点目に、地域コミュニティ組織運営交付金について。二十六年度の交付額を見るとですね、地域ごとに年額で二倍ぐらいの開きがございます。この違いについて再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)観光まちづくり課長の若山です。  お答えいたします。  自立運営事業費等につきましては、均等割一地区当たり年額八十万円以内、世帯割額一地区当たりという形で、世帯数に八百円を乗じて得た額以内とか、まちづくり活動にしましても六百万世帯が二十万、六百万以上一千世帯未満が四十万と世帯数等におきまして、金額の算定額が違っておりますし、またその世帯数に応じて、事務局員の日当についても算定の基礎は、日数が違っておりますので、そういった関係で額の違いが出ております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、小規模集落の給水施設についてでありますが、今回は安心院の萱籠ということでございました。その他の要望箇所が何件あって、今後の計画はどのような取り組みを予定しているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  再質問にお答えします。  この補助金は、災害等または環境の変化等によって、生活水等が確保できないなど緊急な対応を要する場合ということでございますので、計画的な何年先がどこというようなことはいたしておりません。要望が出た段階で調査して検討するとこでございます。よろしくお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。
    ◯八番(今石靖代さん)次に、電気生ごみ処理機補助金の普及の推移について答弁がございましたが、年間十件というのは余りにも少な過ぎるなというふうに思うんですけれども、原因をどう分析しているのか、改善策を新年度についてはどういうふうに考えているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(小野文博君)生活環境課長の小野でございます。  再質問にお答えします。  この補助金の制度は、平成十二年度から始まっていまして、当初は四十機とか三十機とかたくさん申請件数がありましたが、最近になってだんだんと申請件数が減っているとこでございます。やはり今年度二十六年の「広報うさ」六月号で補助金の内容を掲載いたしましたが、今後、チラシ等でさらに周知を徹底していきたいと考えています。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)二十項目めの四日市上田線について、六カ年計画ということでありますが、どちら側から着手してですね、二十七年度はどの程度の計画をする予定になっているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  都市計画道路の上田四日市線というふうなことでありますが、一応、来年度から測量設計するというふうなことで、どちらから工事にかかるというところはまだ決まっておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)次の石橋の樹木伐採業務委託についてですが、五カ所とか六カ所とかいう内容だったと思うんですけれども、それはメインの石橋を選定して伐採をして観光地化していくという内容であるのか、その選定の根拠について質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  再質問にお答えします。  一応、国道三百八十七号から見たときの大きな石橋ということで、五橋を選定しております。やはりこの五橋が院内の石橋の中で一番重要な橋というふうな認識で、これをすることによって、三百八十七号線を通るときの観光客の方が、車の中から一望できるというふうなことで支障木の伐採を予定しています。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)市営住宅補修工事について、詳細の説明がございましたが、小峰でエアコン設置工事をするという内容でございましたが、市営住宅の集会所についてもエアコン設置など進めていくという理解でいいのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長 江口誠治君。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口です。  再質問にお答えをいたします。  市営住宅といいますか、団地に付随する集会所については、使用頻度の高いところから適時設置をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、外壁改修工事が二十七年度は貴船団地七百棟ということでございました。その具体的な内容について再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  先ほども申し上げましたように、外壁改修、塗装の塗り替え、それから鉄製の建具といいますか、鉄製のサッシをアルミ製のサッシに取りかえるという工事が主な工事でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)公営住宅建て替えについて、中須賀住宅で一棟八戸が完成するということでございました。住み替えの時期と八戸についての入居の募集はどういうふうに考えているのか、再質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)八戸についての完成目途でありますけれども、五月の工事発注を目標としておりまして、二月末ぐらいには完成をさせて即入居をしていきたいというふうに考えております。  それから、この建築をされた住宅については、現在十二棟、十三棟、十四棟の居住者の方に移転をしてもらうというふうに計画をしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)であれば、この八戸は全ては移転によって埋まってしまうという内容であるのか、質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えします。  全て移転ということで間違いありません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(徳田 哲君)ただいま質疑の途中ではありますが、十五分ほど休憩いたします。                   休憩 午後二時三十九分                 ──────────────                   再開 午後二時五十六分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十二号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  九ページの六千百六十万四千円の対前年度比増額の理由。  二点目は、同じく九ページの六百三十八万円の増額理由。  三点目は、十一ページの九千九百九十三万円の増額理由と内容。  四点目も、十一ページの千十三万二千円の前期後期高齢者交付金の減額理由。  五点目は、十二ページの九百三十八万円の財政調整基金の増額理由。  六点目は、十二ページの三千四百八十四万一千円の高額医療費共同事業交付金の増額理由。  七点目は、十二ページの十億二千二百七十九万八千円の増額内容とその理由。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)答弁願います。  健康課長 樋田義弘君。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課の樋田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十二号の一点目、九ページの対前年度比増加額の理由、及び二点目の九ページの増額理由についてですが、これは今議会に提案しています国民健康保険税の改正が議決をいただいた場合に増額となる保険税収入の見込みによるものであります。一般被保険者分については、前年度十億八千三百六十八万五千円に対して十一億四千五百二十八万九千円、退職被保険者分については、前年度一億二千九百三万一千円に対して一億三千五百四十二万七千円となりました。  議第十二号の三点目、十一ページの増額の主な理由についてですが、これは退職被保険者に係る療養給付費等について、当該被保険者から徴収する保険税の額を控除した額を社会保険診療報酬支払基金を通じて、社会保険から交付される療養給付費等交付金額について算出したもので、前年度四億七千六百四十九万六千円に対し、四億八千六百四十八万九千円となり、九百九十九万三千円の増額となっています。平成二十五年度の医療費が大きく減少していたため、平成二十六年度当初予算においては、低く算定されていましたが、今年度の上昇した医療費からの推計により、前年度に対しては増額する見込みとなりました。  議第十二号の四点目、十一ページの減額理由についてですが、前期高齢者交付金は六十五歳から七十四歳までの被保険者に係る療養給付費等について、当該被保険者の加入割合に基づき算定され、社会保険診療報酬支払基金から交付される交付金で、前年度の予算額と医療費の状況から、前年度二十一億四千七百四十一万六千円に対し二十一億三千七百二十八万四千円となりました。  議第十二号の五点目、十二ページの増額理由についてですが、これは国保の財政運営を調整するため、県が交付する財政調整交付金について算出したもので、前年度三億八百七十九万二千円に対し三億一千八百六十二万六千円となり、増額金額は九百八十三万四千円となりました。この交付金の算定は、国保の運営に関わる費用の一部を九%の相当でありますが、二十七年度における各費用の試算結果により、増額する見込みとなりました。  議第十二号の六点目、十二ページの増額理由についてですが、これは県内の市町村が共同で実施する事業によって、交付を受ける高額医療共同事業交付金について算出したもので、前年度一億四千九百八十二万七千円に対し一億八千四百六十六万八千円となりました。  この事業は、県内の地域差等によって生じる医療費の不均衡を緩和するため、大分県国民健康保険団体連合会が実施するもので、レセプト一件で八十万円を超える医療費を対象に交付され、その財源は、各市町村が当該事業のために支払う拠出金となっています。近年の医療費の高度化に伴って、全国的に一件当たりの医療費が高額化している傾向があり、事業のための拠出金についても年々増加しています。国保連合会が算出した平成二十七年度の拠出金見込み額を予算化していますが、この交付金は拠出金に合わせて増額したものでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)委員会審査がありますから、いいです。 ◯議長(徳田 哲君)はい。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十三号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告がありますので、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  一点目、八ページの九千百五十二万一千円の増額理由。  二点目、九ページの一千五百八十八万七千円の減額理由。  三点目、九ページの一億五千二百六十万四千円の減額理由。  四点目、十ページの四千百六万八千円の減額内容とその理由。  五点目、十一ページの一億二百九十二万一千円の減額内容とその理由。  六点目、十五ページの五千七百九十二万八千円の増額内容とその理由。  七点目、十六ページの二億二千六百七万八千円の減額内容とその理由。  八点目も十六ページの七百九十八万二千円の減額内容とその理由。  九点目も十六ページの九百八十九万三千円の減額内容とその理由。  十点目も十六ページの七千五百八十四万六千円の減額内容とその理由。
     十一点目も十七ページの七百十二万五千円の減額内容とその理由。  十二点目も十七ページの千六百四万三千円の減額内容とその理由。  十三点目、十八ページの三千五百三十万八千円の減額の内容とその理由。  十四点目も十八ページの二百六万六千円の増額の内容とその理由。  十五点目、二十ページの二百一万一千円の増額の内容と理由。  十六点目も二十ページの六百八十五万七千円の増額内容とその理由。  最後に二十一ページの七百五十六万九千円の減額理由とその内容。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十三号の一点目、八ページ、九千百五十二万一千円の増額理由についてですが、第一号被保険者保険料の所得段階別加入割合補正後の被保険者数が八百六十七人の増、及び介護保険料基準額が二百円増額によるものです。  二点目、九ページ、一千五百八十八万七千円の減額理由についてですが、算定の基礎となる標準給付見込み額が平成二十七年度については五十七億三千五百四十八万七千円となり、前年と比較して三億二千六百五十万二千円減少したことと、交付割合の見込みが前年の八・七%から八・九五%へ変更になったためです。  三点目、九ページ、一億五千二百六十万四千円の減額理由についてですが、保険給付見込み額が五十七億三千三百四十七万六千円となり、前年比で三億二千八百五十一万三千円減少したこと、及び第二号被保険者の負担割合が二九%から二八%に引き下げられたことによるものです。  四点目、十ページ、四千百六万八千円の減額理由についてですが、保険給付見込み額が前年比で三億二千八百五十一万三千円減少したことによります。  五点目、十一ページ、一億二百九十二万一千円の減額理由についてですが、介護保険基金繰入金とは、保険料の軽減分を補うための財源として介護保険基金を取り崩すものです。平成二十七年度における保険料と必要額は、第六期介護保険事業計画における保険給付費推計の減少などから、前年比で一千百四十万円減額の十億六千百三十四万八千円となります。これに対して保険料収入見込み額は、前年と比較して九千百五十二万一千円増加するため、少額の基金取り崩しにより保険料と必要額を賄えるためです。  六点目、十五ページ、五千七百九十二万八千円の増額理由についてですが、第五期計画において推計した平成二十六年度の居宅介護サービス給付費と比較して、第六期計画での推計の結果、通所介護について、年間利用者数が千七百八十八人、介護給付費で一億五千八百二十五万六千円の増、福祉用具貸与について、年間利用者数が千三百六十六人、介護給付費で八百十四万円の増となったことなどが要因となっています。  七点目、十六ページ、二億二千六百七万八千円の減額理由についてですが、第五期計画において行った推計では、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の利用者数は月六百三十四人としておりましたが、第六期計画での推計の結果、利用者数が月五百八十六人と推計されており、第五期推計と比較して四十八人減少したためです。  八点目、十六ページ、七百九十二万八千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間利用者数二百七十二人、給付費二千二百四十一万九千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間利用者数二百十六人、給付費千四百四十九万一千円となったためです。  九点目、十六ページ、九百八十九万三千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間利用者数二万一千九百二十四人、給付費二億六千三百九万八千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間利用者数二万四百四十八人、給付費二億五千三百二十万五千円となったためです。  十点目、十六ページ、七千五百八十四万六千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間利用者数五千二十七人、給付費三億九千百四十六万四千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間利用者数三千二百八十八人、給付費三億三千百六十八万円となったためです。  十一点目、十七ページ、七百十二万五千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間利用者数百五十六人、給付費一千九百二十七万七千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間利用者数百二十人、給付費一千二百十五万二千円となったためです。  十二点目、十七ページ、一千六百四万三千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間利用者数一万三千七百八十人、給付費五千九百四十万九千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間利用者数一万二百七十二人、給付費四千三百三十六万六千円となったためです。  十三点目、十八ページ、三千五百三十万八千円の減額理由についてですが、第五期計画においては、平成二十六年度の年間支給件数一万四千百三十四件、給付費一億五千五百十四万五千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間支給件数一万一千三百五十二件、給付費一億一千九百八十三万七千円となったためです。  十四点目、十八ページ、二百六万六千円の増額理由についてですが、第五期計画においては平成二十六年度の年間支給件数五百七十八件、給付費一千五百三十一万六千円と推計していましたが、第六期計画での推計の結果、年間支給件数六百二十四件、給付費一千七百三十八万二千円となったためです。  十五点目、二十ページ、二百一万一千円の増額理由についてですが、総合事業費精算金については、制度改正により新たに予算計上するものです。宇佐市の被保険者が、他市において日常生活支援総合事業を利用した際に、国保連合会を通じてサービス費用を支払うものです。計上額の二百一万一千円については、平成二十六年九月利用実績をもとに、介護予防ケアマネジメント分四名、年間十九万八千七百二十円、介護予防訪問介護、介護予防通所介護からの移行分五名、年間百八十三万三千三百七十六円の利用を見込んで予算計上しております。  十六点目、二十ページ、六百八十五万七千円の増額理由についてですが、包括支援センター運営事業において、包括的支援事業委託料は基準となる高齢者人口が、平成二十五年三月の四千三百七十二人から、平成二十六年三月は四千六百五十一人へと増加したことや包括支援センターの活動において、認知症予防教室への支援が十二カ所、認知症徘回模擬訓練が七カ所新設及び地域ケア会議の充実のため、開催回数を六回から十二回に増やしたことにより、百三十一万六千円の増額、認知症地域支援推進委員等設置事業の新設に伴い、四百五十七万円の増額、認知症家族支援プログラム実施事業費が任意事業からの移行により九十七万八千円の増額によるものです。  十七点目、二十一ページ、七百五十六万九千円の減額理由についてですが、介護給付適正化事業のソフトウエアの変更による百七十万円の減額、高齢者ふれあいサロン事業が二年目を迎え、前年の活動費十万円となっていた四十二地区が五万円となり、五百三十万円の減額、認知症家族支援プログラム実施事業費が包括的支援事業に移行することにより、九十七万八千円の減額などによるものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)基本的には委員会審議に委ねるので、一点だけ。  国の介護報酬二・二七%の削減や認定基準の強化による影響の部分と、それから宇佐市がサービスを拡充してよくなった部分、その二項にどことどこがそういうところに該当するか、それだけ答えて、あと委員会審議に委ねます。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)二・二七%のマイナス改定につきましては、全ての項目に影響がございます。  それと、宇佐市が独自という部分になろうかと思いますけども、この予算内容につきましては、特に宇佐市は取り組みは行っておりません。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)はい、いいです。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十四号 平成二十七年度宇佐市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十五号 平成二十七年度宇佐市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  一点だけ。歳入歳出の予算書を見ると、随所に少し増額と減額の箇所があるので、主な特徴だけ説明を。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長 野村庄司君。 ◯水道課長(野村庄司君)水道課長 野村でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  一点目でございます。平成二十七年度の当初予算の増減について説明させていただきます。  歳入ですが、三款の国庫補助金、天津簡水等工事が終了になりまして、一千六百八十四万円の減、六款の繰入金、建設改良費及び償還金の事業費増により二千四百六万四千円の増、九款の市債、天津簡易水道、麻生地区は完了いたしましたが、安心院地区、院内地区の改良事業費の増により二千六百五十万円の増となっております。  次に、歳出ですが、金額の大きなものは一款一項の総務管理費では、国庫補助金増により特定収入の増額により消費税及び地方消費税の増、下麻生簡易水道施設の除鉄・除マンガンろ過器のろ材入れ替え等による修繕費の増、水道事業との経営統合による計画変更認可時業務及び水道台帳補正業務等の委託料の増により二千八百九十五万九千円の増。  二款一項の簡易水道費、麻生地区は完了いたしましたが、安心院地区佐田南部簡易水道老朽管更新事業、安心院地区簡易水道ポンプ設備更新事業及び院内簡易水道第一水源改良事業等工事の着手による二億二千百五万三千円の増、合計では六十万円の増となっております。  三款一項の公債費、元金五百七十万七千円の増額は、天津簡易水道事業の元金据え置き期間終了による元金の増であります。また、据え置き期間終了による利子減となっており、合計で四百万一千円の増となっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)二点ほど。  一点、安心院の簡易水道の四の十ですね、二百二十七万三千円の増なんですけども、かつて大見尾で水道の、汚れた水が流れたということで、その件についての改修はどのくらい進んでんですか。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  その分については順次やっております。今、メイン的にやっておりますのが、佐田南部地区を重点的に管路更新をやっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)順次やってるちゅうことですけど、佐田地区を中心に。完了はいつ頃を予定してるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  今のところ完了というのが、距離長いもので、ちょうど国費等のいろいろにらみをしながらやっております。今のところでは、平成二十九年ぐらいになるんではないかというふうに予想はしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)最後一点。  院内の簡易水道で改修等を進めている箇所はあるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  院内地区の簡易水道につきましては、管路が割と新しいということで、管路更新事業についてはまだ個別には着手はしておりません。今、ことしから工事かかります簡易水道、第一水源の分につきましては、取水の分が河川から取る分がちょっと悪いということで、その分の濁水対策をすることで始めております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。  先ほど言った佐田地区を含めて二十九年度完了を目指すということ、この総事業費だけ最後に教えて。終わります。 ◯議長(徳田 哲君)野村水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)ただいま佐田南部だけの分のちょっと事業費の資料の持ち合わせがございませんので、後ほどで。 ◯十四番(用松律夫君)後で、いいです。終わります。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯十四番(用松律夫君)はい。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十六号 平成二十七年度宇佐市公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第十六号、六点ほど。  一点目は、八ページの三千二百四十四万円の増額理由。  二点目は、同じく八ページの八百三十三万七千円の増額理由。  三点目は、ページ書いてない、九百九十万円の増額理由。  四点目は、九ページの三千七百四十万五千円の増額理由。もちろんその内容と理由。  五点目は、十ページの六百六十万円の増額の内容と理由。
     最後に十二ページの二千六百二十万四千円の増額の内容と理由。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)生活排水課長。 ◯生活排水課長(原田雅且君)生活排水課長の原田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十六号について、一点目、八ページ、公共下水道事業受益者負担金の増額理由についてですが、大字山本の企業の供用開始によって約三千万円の増額が見込まれるものでございます。  二点目、公共下水道使用料の増額理由についてですが、先ほどの企業を含んだ全体の使用料金として約八百万円の増額が見込まれます。  三点目、公共下水道費国庫補助金の増額理由についてですが、四日市駅川浄化センターの施設の増設に伴う工事費の増によるものでございます。  四点目、九ページ、一般会計繰入金の増額理由についてですが、維持管理費では、四日市駅川浄化センターの維持管理委託費で約二千六百万円、一般管理費では下水道台帳システム機能業務委託で約七百七十万円、さらに消費税増税に伴う三百三十万円の増額などによるものです。  五点目、十ページ、公共下水道資本費平準化債の増額理由についてですが、元金償還支払額の増加により起債発行可能額が増えたためでございます。  六点目、十二ページ、維持管理費の増額理由についてですが、四日市駅川浄化センター維持管理業務委託の新規契約に伴い、設計ベースでの予算確保が必要なため、増額を見込んだものでございます。これは具体的には五年間の債務負担行為のため、一年目は設計金額で、二年目以降は入札により減額された金額での予算となるため、今回は一年目であり、前年度より増額となった次第でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)時間の節約で一点だけ。  山本のどういう事業でこの増額になったのか、ちょっと中身聞こえなかったんで。 ◯議長(徳田 哲君)生活排水課長。 ◯生活排水課長(原田雅且君)山本の大手企業ございますが、そこを新たに下水道の処理区域に含んだためでございます。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十七号 平成二十七年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第十七号、五点ほど。  七ページの八十八万二千円の増額理由。  二点目は、八ページの五百九十七万円の増額理由。  三点目は、同じく八ページの三十五万二千円の増額理由。  四点目は、八ページの四百十万円の減額理由。  最後に、十ページの四百五十四万八千円の増額理由と内容。 ◯議長(徳田 哲君)安心院支所産業建設課長 岸田雅彦君。 ◯安心院支所産業建設課長(岸田雅彦君)安心院支所産業建設課長の岸田です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十七号の一点目、七ページ、八十八万二千円の増額理由についてですが、これは使用料の消費税増に伴うものでございます。  二点目、八ページ、五百九十七万円の増額理由についてですが、これは主に借り入れ償還金に充てており、平成二十一年度借り入れ分の償還が始まることによる元金償還の増によるものでございます。  三点目、八ページ、三十五万二千円の、これは減額について。 ◯十四番(用松律夫君)減額です。 ◯安心院支所産業建設課長(岸田雅彦君)減額理由についてですが、これは県からの交付金を基金に積み立てておりまして、その積み立ての五年を経過した後に繰り出し可能としていることから、今回平成二十二年度に積み立てた金額を繰り入れるものでございます。  四点目、八ページ、四百十万円の減額理由についてですが、これは市債償還元金が増額になることにより、下水道平準化債の借り入れ限度額も総じて減少することによるものでございます。  五点目、十ページ、四百五十四万八千円の増額理由についてですが、これは市債償還元金で平成二十一年度借り入れ分の償還が始まることから増額となるものでございます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)なし。 ◯議長(徳田 哲君)はい、以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十八号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第十八号、質問が内容にそぐわないというふうに注意を受けてるんで、十分配慮しながら質問します。  職員二十八名分の予算が計上されてるわけですけども、労働組合も断固撤回ということでビラもまいて頑張ってるんですけども、経費の節減というか、人件費を削減する形で今、進行しているのかどうかが一点。  二点目は、予算上はですね、民間委託を目指さなければならないような予算上の困難な理由があるのかどうか。この二点。 ◯議長(徳田 哲君)土居部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)福祉保健部長の土居でございます。  お答えいたします。  まず、特別養護老人ホーム妙見荘の民営化、民間委託、指定管理につきましては、昨年の公有財産検討委員会の中で、平成二十八年四月からの指定管理を目指すという、そのことしかまだ決まっておりません。具体的な内容についてはまだ一切何ら決まっておらない状況でございます。そうした中で人件費を原因に云々ということでございますが、人件費そのものが直接今回の民営化影響を与えるというわけではない部分もございます。色んな施設そのものの運営そのものについて、今後のあり方等を検討する中では、当然そうした形の中、検討されてきたということで、指定管理という方向性が出されたとこでございます。  それと、もう一点が、済みません。人件費ともう一点何だったですかね。 ◯十四番(用松律夫君)もう一点。いいですか、議長。 ◯議長(徳田 哲君)はい、どうぞ。 ◯十四番(用松律夫君)予算的にね、もう既に二十八年四月一日も一定まで想定されてるけど、予算上はそういうふうに民間委託しなきゃならないような予算編成上の困難がどこにあるかということです。 ◯議長(徳田 哲君)福祉保健部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)お答えいたします。  現在、妙見荘の運営につきましては、基本的に介護報酬等の関係で賄われてきて収入としてあるわけですが、先ほどの人件費との絡みも出てくることは出てくるんですが、非常に人件費比率が高くなっているという中で、非常に今後、介護、医療、そうした部分を含めた市民の皆様のサービス、入所者のサービスのあり方ということを考えたときに、非常にやっぱり運営上厳しい状況が続いてくる。赤字そのものがですね、もう実際に出てきてるという状況でございます。また、今後その状況がますます続いていくということで、現段階で、ある一定の民営化、指定管理という方向性を出した中で、民間の事業者のノウハウ等も活用しながら、よりよい運営を目指していこうということの中で、市の基本的な持ち出しがほとんどないような状況にしていきたいということを考えております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、サービスが低下するという裏づけがあるんですか。今のままやったら、今のサービスを現状では維持できないと、あるいは拡充できないと。そして、民間にしたら、さらにサービスが拡充されると、維持できるちゅう根拠は何ですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉保健部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)現状、我々が今の特別養護老人ホーム妙見荘を運営している中での一番の課題と申しますのが、もう御承知かもしれませんけれど、正規職員の割合が非常に減っております。正規職員のほうが、もう臨時職員よりも減ってるというような状況の中でですね、入所者の皆さんに対する責任とか、色んな運営上の困難な問題に今ぶち当たってるところで、非常に施設長も、今、運営そのものに苦慮しているような状況がございます。そうした中で、じゃ、解決方法はどうすればいいのかということを申しますと、一つは確かに職員の正規化とかいう部分でいけばいいんでしょうけど、そうした部分で言えば、自治体が運営している以上は非常にそのあたりは厳しいような状況になってくるんじゃないか、もうそのあたりは民間のノウハウを活用していくしかないというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)副市長。 ◯副市長(信国和徳君)副市長の信国でございます。  議長、ちょっと一般質問的なほうに流れてると思いますので、ちょっと休憩をお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)私も今、注意しようと思ってました。  用松議員、そのようですので、やっぱり質疑に徹していただきたいと思います。  用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、時間の関係で、もし私が万が一、議場に立つことができましたら、一般質問でやります。 ◯議長(徳田 哲君)はい。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十九号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)三点。一点目は、六ページの二千二百六万三千円の減額内容とその理由。  二点目は、六ページの千二百二万四千円の増額の内容とその理由。  三点目が、九ページの三百八十七万四千円の減額内容とその理由。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課長の樋田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十九号の一点目、六ページの減額内容とその理由についてですが、これは後期高齢者医療に関わる現年度特別徴収保険料について算出したもので、前年度三億三千四百六十九万二千円に対し三億一千二百六十二万九千円となりました。算出に関わる基礎額については、大分県後期高齢者医療広域連合によって算定され、低所得者に対する保険料軽減拡大措置に伴って減額したものでございます。  議第十九号の二点目、六ページの増額内容とその理由についてですが、これは、後期高齢者医療の事務に関わる費用に充てるための事務費繰入金と保険料軽減によって減額した歳入を補填するための保険基盤安定負担金に充てるための一般会計繰入金について算出したもので、前年度二億四千百八十一万に対し、二億五千三百八十三万四千円となりました。事務費については、予備費の増額等に伴って二十六万三千円の増。保険基盤安定繰入金については保険料の軽減拡大等に伴い、当該軽減相当額の補填分として、千百七十六万一千円の増額となりました。  議第十九号の三点目、九ページの減額内容とその理由についてですが、これは大分県後期高齢者医療広域連合に納付する納付金のための歳出予算について算出したもので、前年度七億一千六十九万に対し七億六百八十一万六千円となりました。
     先ほどの歳入の保険料及び基盤安定負担金につきまして、宇佐市の後期特別会計において収入した後、この歳出予算によって、大分県後期高齢者医療広域連合へと支払うことになります。保険料の減額と基盤安定負担金の増額との差し引きによって減額となったものでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)もう一点だけ。  単純な質問ですけども、県の後期高齢者医療連合で、二十六年度、二十七年度の保険料の比較はどうなるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)保険料の比較。 ◯十四番(用松律夫君)はい。 ◯健康課長(樋田義弘君)保険料については、二十六年度と二十七年度で変更がございません。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)はい、終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十号 平成二十七年度宇佐市水道事業会計予算を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第二十号、水道会計四点。  一点は、老朽管の更新ちゅうか、布設替えちゅうか、あるいは耐震化の予算はどのくらい計上をされているのか。  二点目は、十ページの営業収益五億六千六百三十五万二千円の企業収益率は、何%に設定をしているのか。  三点目は、十五ページの当年度純利益のマイナス二千七百九十五万一千円の内容と理由。  四点目は、十六ページの水道料金収入の五億五千五百四十五万二千円の収納率の設定はどのような根拠で行われているのか。  以上四点。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)水道課長の野村でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第二十号、水道会計についての一点目、老朽管や耐震化の予算はどれくらい計上されているかについてでございますが、老朽管更新布設替え事業として一億四千万円、配水管更新布設替え工事といたしまして二千七百万円、計一億六千七百万円を計上しております。  二点目、十ページ、営業収益五億六千六百三十五万二千円の企業収益率は何%の設定かについてですが、平成二十六年度予定損益計算書において、当年度純利益二千六百八十八万四千円を営業収益から計算いたしますと、四・七%となります。損益計算書においては利益計算であり、率等は設定をしておりません。  三点目、十五ページ、当年度純利益マイナス二千七百九十五万一千円の内容についてでございますが、平成二十七年度収益的収入及び支出の水道事業収益五億八千三百三十六万円より、水道事業費用六億一千百三十一万一千円を引いた額であります。支出過多となっておりますが、金銭支出の伴わない減価償却費二億二千八百十二万一千円等も含まれており、業務活動における現金残高は二億二百六十七万円となっております。  四点目、十六ページ、水道料金収入の五億五千五百四十五万二千円は収納率何%の設定かについてですが、平成二十六年度の四月から十二月までの直近で実績を一年分に換算して算出しております、収納率は、二十六年度と同率の九八%を使用しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。  耐震化については、今言った老朽管対策の中に含まれてるというふうに理解していいんですか。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)老朽管といいますか、今うちがやっておる分については、ほぼ耐震化はできておりません。耐震管も使っておりませんが、最近の技術の進歩により長くなってきたということで、新しく管を入れかえております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)水の漏れを防ぐためにも耐震化が必要な箇所というのは特にないっていうことですか。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)宇佐地方につきましては、特に大きな地震ということが今のところ想定されておりません。ですが、基幹となる管路については想定したほうがいいということで、一応、当課のほうでは口径百五十ミリ以上の分について、交換等やり替える分については耐震管ということでやっていきたいというふうに一応認識はしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)なら、今後の計画ということですね。  三回目。二点目の収益率が四・七%というのは、これは健全な数字なんですか。私、全く素人で。 ◯議長(徳田 哲君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)毎年ずっとする分につきまして、大体五%前後、収益率といいますか、山本浄水場が新しくなりまして、水が豊富にはできたんですが、都市部のほうとして人口がそういうふうに増えておりません。毎年、着実に収益は上がってきてはおりますが、この分で推移していけば、水道事業としての経営はいけるというふうには思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、最後。  じゃ、四・七のまあまあということですけど、一応企業会計として望ましい率は何%ですか。 ◯議長(徳田 哲君)野村水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)済みません。私ちょっとその分のデータを持っておりませんので。 ◯十四番(用松律夫君)なら、後で。 ◯水道課長(野村庄司君)はい。帰って調べさせていただきます。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十一号 宇佐市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第二十一号 宇佐市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の制定についてですけども、額については資料をいただいてですね、一覧表をいただいてるんですけども、県下の同じような料金設定とほぼ同水準で設定されているのかということが一つと、それから減免規定はどうなるのかというのが二つ目と。ちょっと第一点とダブるんですけど、料金については七割程度ということなんですけど、全県的な比較をもう一回、一番と三番ちょっとダブったんですけど、その点集約して二つですね。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)済みません。議員からいただいているこの順番でよろしいですか。 ◯十四番(用松律夫君)はい、いいです、いいです。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第二十一号、一点目、減免規定はどうなるのかについてですが、宇佐市保育所費用徴収規則の第六条に負担金の減免について、市長は、扶養義務者が災害を受け、または病気にかかったとき、死亡したとき、その他特にやむを得ないと認められる事実が発生したとき等の理由により、負担金を納入することが困難と認められるときは、当該負担金の額を減免することができると規定しております。これに基づきまして、規則のほうで定めたいと思っております。  二点目、他市との比較はどうなるのか。全県あるいは全国一律かについてですが、利用者負担額は、政令で定める額を限度とし、支給認定保護者の属する世帯の所得の状況、その他の事情を勘案し、市が定める額とされておりますので、全県、全国一律ではありません。現在、新制度の利用者負担額が制定されているのは、豊後大野市のみであると把握しております。  比較につきましては、階層区分により利用者負担額がそれぞれ異なっておりますので、全体的な比較は困難であると思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)これも委員会に審議を委ねたいんですけど、一点だけ。  減免規定については、一応文言はね、先ほどそういう事情がある場合にはとあるんですけど、数字的な規定の基準表というのはできるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)数字的なものにつきましては、特に設けるということは考えておりません。 ◯十四番(用松律夫君)議長、いいです。 ◯議長(徳田 哲君)はい。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十二号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二十二号、これは安倍政権が進める教育改革──我々に言わせると教育改悪ですけども──の一環として、法律が制定したことに伴う条例の改正だというふうに認識している。特に国は、教育委員会を国と首長の支配下に置くと。それで……。 ◯議長(徳田 哲君)用松議員、それはもう意見であって、質疑に入ってください。 ◯十四番(用松律夫君)だから、そういう立場でね。 ◯議長(徳田 哲君)立場はいいんです。質疑に入ってください。 ◯十四番(用松律夫君)第一点、第一条の改正の理由と目的。  第二条の改正の理由と目的。  三点目は、第四条の改正の理由と目的。  第四点目は、第七条の改正の理由と目的をわかりやすく。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。
     十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  まず初めに、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の教育長に関することについて御説明いたします。  この法律は、教育委員会制度の変革を行うためのものです。具体的には、現在、教育委員会には教育長と教育委員長とがおられますが、教育行政における責任を明確化するため、新教育長に一本化され、教育委員長の役職はなくなります。  新教育長の就任の手続は、市長が任命し、議会の同意を得て行われますので、これまでの常勤の一般職から常勤の特別職となり、任期は三年となります。  なお、この法律は、平成二十七年四月一日から施行されますが、経過措置がありまして、現教育長の在任期間中は現体制を継続することになっていますので、条例でも経過措置を設けています。  それでは、一点目、第一条の改正の理由と目的についてですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、教育長が特別職に位置づけられることから、宇佐市定数条例において、これまで一般職の職員として定められていた教育長を、本条例から削除するものでございます。  二点目、二条の改正の理由と目的についてですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、教育長が特別職に位置づけられることから、教育長の報酬について、市長及び副市長と同様に宇佐市特別職報酬等審議会の審議に付することとするため、改正をするものでございます。  三点目、第四条の改正の理由と目的についてですが、現行の宇佐市教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例を現教育長に限定して適用される条例とすることに伴い、新教育長に係る給与等の規定を設けるため、宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例に、新教育長の給与等の規定を追加するものでございます。  四点目、第七条の改正の理由と目的についてですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、新教育長が特別職に位置づけられることから、宇佐市特別職の常勤職員及び教育長の退職手当に関する条例において、これまで一般職の職員として定められていた教育長を本条例から削除するものでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ、じゃ。  最初に、総務課長が冒頭に述べた教育長と教育委員長との責任の不明確な部分があるというふうな意味のことをおっしゃったんですけど、どういう部分が不明確になっていたんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)現在の教育委員会は、事務のトップとして教育長さんがおられまして、また、教育委員の中のトップとして教育委員長さんがおられまして、なかなか外部からではその責任の所在というのがなかなか見えづらいところがございます。で、今回の法の改正のもとになりましたのは、大津市でのいじめの事件がございまして、なかなか行政とそれから教育委員会の意思疎通がうまくいかなかったということも、今回の改革の原因でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、わかりやすく言うと、教育長は、今は教育委員会が任命し、罷免もできると。市長が議会の同意を得るんですけど、この条例に基づいて、法に基づく条例改正ですけど、教育委員会は、教育長に対する指揮監督権もなくなるというふうに理解していいんですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)新教育長さんにつきましては、教育委員の委員長としての役割も果たすような形になります。だから、現在の教育長さんとそれから教育委員長さんが一体化するというイメージで捉えていただければいいかと思います。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。  用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、市長が教育長を任命するということで確認していいんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)はい。市長が任命しまして、議会の同意を得て、新しい教育長さんが就任するという形になります。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)最後。だから、要するに今まで教育委員会か選んでたのを市長が任命するということになったちゅうことですね。それだけ確認して終わります。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  現在は、五名の教育委員については、市長が任命して議会の同意を得て、五名の方が委員となります。その委員の中から委員長を選びまして。 ◯議長(徳田 哲君)次長、要は市長が任命するかどうかだけでいいんです。ごちゃごちゃ言わんで。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)はい。市長が任命するということでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ありがとうございました。 ◯十四番(用松律夫君)何かお礼を言われると気持ち悪いね、いつも敵対しておるのに。(笑声) ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十三号 宇佐市教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これ、簡単に一点、議第二十三号。  教育長の勤務時間、さっき言ったように一般職員から特別職になるということですけども、どういう一般職員の違いの枠と言うと失礼ですけども、制限なり条件が拡大されたり、あるいは条件が制限されたり、どういうふうに変わるのか、その一点だけ。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  教育長の勤務時間及び勤務条件についてですが、宇佐市教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例については、新教育長に適用されるものであり、平成二十七年四月一日において、現に在職する教育長については本条例は適用されないため、現教育長の在任期間中は勤務時間及び勤務条件については、これまでどおり宇佐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の適用を受けることとなります。これは、経過措置として、附則二で現教育長の在任期間中はこの条例を適用しない旨を謳っております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)私の質問が悪かったんで、任期が終わった後、適用されるのはどういう形で変化するのか。 ◯議長(徳田 哲君)課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  新たな新教育長さんは特別職になりますので、基本的には市長、副市長と同様な形になります。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十四号 宇佐市教育委員会の職務権限の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これも一点、簡単な。スポーツと文化に関して、市長に変わる理由と目的と狙い。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  スポーツと文化についてですが、宇佐市は、市民や学校、スポーツ団体等の協働をさらに進め、市民がスポーツを通じて、幸福で豊かな生活を営むことや、宇佐市総合計画後期基本計画の目標である定住・交流満足度日本一を目指すため、平成二十五年三月に宇佐市スポーツ推進計画を策定いたしました。  計画の実現に向け、今後は教育委員会だけでなく、市長部局である企画財政課、健康課、観光まちづくり課などの課と連携しながら、各種スポーツ大会や健康づくりイベント、観光などと連動し、交流人口の増加が図られ、より効果的、より効率的に宇佐市スポーツ推進計画に取り組むため、教育委員会から市長部局へ移動し、市長部局に文化・スポーツ振興課を新設するものであります。このため、文化・スポーツ振興課の文化振興係とスポーツ振興係が所管しておりました関連施設の職務権限を、教育委員会から市長へ変更するものでございます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。十六時十分に再開いたします。                   休憩 午後三時五十七分                 ──────────────                   再開 午後四時十一分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に執行部より発言の申し出がありました。許可します。  総務課長 田口憲明君。 ◯総務課長(田口憲明君)先ほどの議第二十二号の用松議員の議案質疑の中での回答の中で間違いがありましたので、修正しておわびを申し上げます。  回答では、新教育長の就任の手続を市長が任命し、議会の同意を得て行われるというふうに申し上げましたが、正しくは新教育長の就任手続は、議会の同意を得て市長が任命するということでございます。訂正しておわびを申し上げます。申しわけございませんでした。 ◯議長(徳田 哲君)ここで、本日の会議時間は、議事の都合により、これを延長いたします。  次に、議第二十五号 宇佐市組織条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)議第二十五号について、二十四号との関連だとは思いますが、改正の主な理由について質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  改正の主な理由についてですが、宇佐市スポーツ推進計画の実現に向け、教育委員会だけではなく、市長部局である企画財政課、健康課、観光まちづくり課等の課と連携しながら、各種スポーツ大会や健康づくりイベント、観光などと連動することにより、交流人口の増加が図られ、より効果的、効率的に宇佐市スポーツ推進計画に取り組むため、教育委員会から市長部局へ移管し、平成二十七年度より市長部局の経済部に文化・スポーツ振興係を新設しますので、必要な条例の整備を行うものでございます。  以上でございます。
    ◯議長(徳田 哲君)今石さん。 ◯八番(今石靖代さん)文化・スポーツ振興係が経済部に移管されるということでございましたが、経済部で適切であるのか、その根拠について伺います。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)今石議員の再質問にお答えいたします。  現在、文化振興係については、観光まちづくり課の中で活動しております。スポーツ振興係を教育委員会から経済部に移しますのは、先ほど申し上げましたように、観光などのイベントとも連動するということで、文化・スポーツ振興課を経済部に新設して、さまざまなイベント等とも連携しながら交流人口の増加を図るということで、経済部の中に入れたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯八番(今石靖代さん)はい。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十六号 宇佐市行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  第一点は、第二条にありますように、公権力の行使の部分がかなり強調された形になっていますけれども、この内容と市民への影響について。  第二点は、第三十三条の行政指導に関わるものの範囲とその指導の権限内容について。  第三点は、三十四条の二の中止を求める期間、対象及びこの中止をいつまで、時効などがあるのかどうかということと。  四点目は、三十四条の三の処分や行政指導の内容及び範囲。  第五点は、三十四条の六、当該処分や行政指導の決定を下す期限についても時効等の措置があるのかどうか。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、第二条についてですが、これは市が法律に基づいて行う処分については、行政手続法の適用があり、市が条例に基づいて行う処分については、本条例を適用させることとの関係から、用語の規定を整理するためのものであり、市民への影響はございません。  二点目、第三十三条についてですが、まず、行政指導に携わる者とは、市の窓口その他市行政の現場などにおいて行政指導を行う全ての職員がこれに該当します。  次に、権限内容ですが、法令、条例等に基づく行政指導については、その法令、条例等に規定する事項が権限内容となり、それ以外の行政指導については、各職員の任務または所掌事務の範囲が行政指導の内容の範囲となります。  三点目、第三十四条の二についてですが、まず、中止を求める対象とは、市が行う行政指導であって、それがその根拠となる法律または条例に適合していないと相手が思慮する場合における当該行政指導であります。  次に、中止を求める期間、時効などについてですが、条例では期間、時効などについて規定を設けていませんが、行政指導の対象行為がなくなった場合はもはや中止を求める利益がないため、それが期間、時効の一つの目安になると考えています。  四点目、第三十四条の三についてですが、本条による処分等の求めの対象とは、法令に違反する事実がある場合において、その是正のためになされるべき処分や行政指導がされていないと思われる場合における当該処分及び行政指導であります。  五点目、第三十四条の六についてですが、条例では、期限について規定を設けていませんが、条例の趣旨に則り速やかに対応することが必要と考えています。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一つは、この行政指導の対象に土地開発公社とか広域圏とか、消防はもう今、消防組合はないんですけど、とりわけ土地開発公社なんかもこの行政指導のこの条例の範疇に入るのかどうか、まず。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  土地開発公社につきましては、宇佐市とは直接関係ございませんので、この行政手続条例の中には入りません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)期限がないと、中止を求める対象となる理由がなくなった時点が時効だということなんですけども、今度の改正内容をどういう形で市民にわかりやすく徹底していくんですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)市民の皆様への周知ということでございますが、ホームページ等で掲載していきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)市の窓口など全ての職員にこれがいわゆる及ぶというか、対象になるということなんですけども、このチェックをする、行政指導に抵触するかどうか全面的なチェックをする機関は、市のどこの部署ですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えします。  特にこちらが能動的にチェックをするということはございませんが、担当課といいますと、総務課になると思われます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)理解できましたので、取り下げいたします。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯八番(今石靖代さん)はい。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十八号 宇佐市税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、許します。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一点、議案質疑いたします。  適用除外規定を地方税法に準じて見直すという内容がございますが、どういう意味なのか、それと具体的に変わる内容について質問いたします。 ◯議長(徳田 哲君)税務課長。 ◯税務課長(高月晴彦君)税務課長の高月です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第二十八号について、適用除外規定とは何か、具体的に変わる内容についてですが、これは宇佐市税条例第四条において規定している宇佐市行政手続条例の適用除外規定を地方税法に準じて見直すとともに、宇佐市行政手続条例の改正に伴う条項の整理を行うための改正を行うものです。  今回の改正に係る宇佐市行政手続条例の八条及び十四条は、申請により求められた許可等を拒否する処分をする場合はその理由を示さなければならない、不利益処分を行う場合はその理由を示さなければならないことを規定しています。  この語句について地方税法が改正され、適用除外から除くように定められていることから、市税条例においても適用除外から除き、宇佐市行政手続条例の適用を受けるように改正を行い、先ほど申し上げた各々の理由を説明しなければならないとするものです。しかしながら、現在、既に地方税法に則り運用を行い、理由の説明については行っておりますので、実質的な影響は少ないものと考えております。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)よいです。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十九号 固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十号 宇佐市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありません。質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十一号 宇佐市立保育所設置条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十一号は、表にありますとおり、所得に関わらず、この表のとおりになるのか。その前の議案質疑でちょっとやったんでダブっているかもしれませんけど、念のため確認です。  それから、減免規定についても、この延長保育についての減免規定があるかどうか。
     それから、備考欄で保育時間、三百円を上限とするとか、幾つか書いてるんですけど、この備考欄のわかりやすい説明を。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第三十一号の一点目、所得に関わらず、表のとおりかについてでございますが、延長保育料につきましては、所得による区分はしておりません。  二点目、全県全国一律か、そうでなければ県下での比較はについてですが、延長保育料は、全県、全国一律ではございません。また、大分県内では、現在、新制度の延長保育料が制定されているのは豊後大野市のみであると把握しております。豊後大野市の延長保育料につきましては、一時間当たり百円というふうに定められております。  三点目、減免規定の内容についてですが、宇佐市保育所費用徴収規則の第六条に負担金の減免について、市長は、扶養義務者が災害を受け、または病気にかかったとき、死亡したとき、その他特にやむを得ないと認められる事実の生じたとき等の理由により、負担金を納入することが困難であると認められるときは当該負担金の額を減免するすることができると規定されておりますので、これに基づきまして、規則を定めていきたいと考えております。  四点目、備考欄の説明についてですが、別表一の標準時間の認定を受けた児童の延長保育料の表に関する備考についてでございます。  まず、一につきましては、保育標準時間認定を受けた児童の一日当たりの保育時間について説明したものでございます。二につきましては、保育標準時間内の児童の延長保育料は一の表で計算いたします。そして、この場合に保育標準時間の児童が、保育標準時間、十一時からの利用時間帯の前と後ろにおいて延長保育を利用した場合は、利用時間前の延長保育時間で計算した額と利用時間の後の延長保育時間でそれぞれ別表一により計算した額を合算した額で徴収するということでございます。  次に、別表の二の保育短時間の認定を受けた児童の延長保育料の表に関する備考でございますが、一につきましては、保育短時間認定を受けた児童の一日当たりの保育時間を説明したものであります。二につきましては、保育短時間認定の子供が、御利用の施設において定めた保育標準時間の時間帯の範囲内で延長保育を利用した場合は、この二の表を使って、一時間当たり百円の延長保育料を徴収するということでございます。三につきましては、保育短時間の児童が、利用時間帯の八時間の前後において延長保育を利用した場合、利用時間前の延長保育時間で計算した額と利用時間後の延長保育時間で計算したそれぞれを別表二により計算した額の合算額を徴収する。そしてまた、その上限が三百円ですということでございます。四につきましては、保育短時間の認定を受けた児童が、この利用の施設において定めた保育標準時間、その利用時間を超えて延長保育を利用した場合の計算方法を示しております。保育標準時間の範囲内において保育短時間の子供が延長保育を利用した場合は、二の表により、一時間当たり百円の延長料をいただきます。この保育標準時間の範囲を超えて利用した場合は、保育標準時間の認定を受けた児童の延長保育料であります一の表により算出した額をいただきます。で、その二つを合計した額が、この保育標準時間を超えて延長保育をした場合の保育料になるということでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)もういいです。委員会がありますから。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十二号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十二号、国民健康保険税条例の一部改正について五点ほど。  一点目は、特定世帯の具体的な説明とその世帯数、訂正の報告があったんですけども。  それから二点目は、特定継続世帯の具体的な説明とその世帯数。  四点目は、減免規定の、市長が当該期間により難いと認める場合とはどういうことなのか。  五点目は、引き上げによる市民負担増は幾らになるのか、確認のため。  以上。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課の樋田でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第三十二号の一点目と二点目は関連がありますので、あわせてお答えします。  特定世帯とは、世帯の構成員の一人が国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行することによって、その世帯の国保加入者が一人となった世帯のことです。特定世帯となった月から五年間、当該世帯に係る国保税の世帯単位に賦課する平等割額は二分の一に軽減されます。また、五年を経過した特定世帯は、その後、引き続き三年間、平等割額が四分の三に軽減されます。このような世帯を特定継続世帯といいます。本年一月三十日現在の当市における特定世帯の数は六百五十八世帯、特定継続世帯の数は二百三十七世帯となっています。  議第三十二号の三点目、市長が認める場合についてですが、現在の宇佐市国民健康保険税条例の規定によれば、国保税の減免を受けようとする人は納期限の七日前までに申請することと定められています。しかし、実務上、この制約によって減免しないことが適当でない事例が存在するため、必要に応じてその適用を除外することができる旨を加えるものです。  具体的な例としましては、収監等によって絶対的給付制限の状態となった被保険者に係る保険税は減免することが相当とされていますが、収監されている本人は、納期限前に手続をすることが不可能であり、刑期満了後に申し立てを行うことが通例となります。このような事例の処理に対応するため、市長が当該期間により難いと認める場合についての適用除外要件を定めるものでございます。  議第三十二号の四点目、市民負担増についてですが、この税率改正による増収総額は六千八百万円程度と見込んでいます。また、所得階層、世帯構成員別に見た場合における増額についてですが、最大二人が介護二号資格を有しているものとして、所得二百万円の世帯の場合、単身世帯で三十万六千円から三十一万二千五百円となり、六千五百円の増、二人世帯で三十四万二千三百円から三十五万一千三百円となり、九千円の増、三人世帯で三十七万三百円から三十八万一千八百円となり、一万一千五百円の増、四人世帯の場合は二割軽減の対象となって三十六万七千八百円から三十七万九千円となり、一万一千二百円の増となります。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。あと委員会に委ねますので。  さっき詳しくるる説明があったんですけども、七号二の減免に該当する場合ですね、単純に一律の引き上げになるのじゃないと思うので、七号二の関係でそれぞれどのくらいの引き上げ幅になるのか教えていただきたい。 ◯議長(徳田 哲君)健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)今書類を持ってございませんので、用意しまして、後ほど説明いたしたいと思います。 ◯十四番(用松律夫君)後で。じゃ、議長、資料でもろうたら、いいです。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。   質疑の通告がありますので、発言を許します。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第三十三号、介護保険料条例の一部改正について。  第一点は、引き上げによる市民の負担増の総額の確認のために答弁を。  二点目は、四月一日に向けて準備の状況はどうなるのか。  三点目は、通所の対応策とその準備状況、あるいは訪問介護の対応策とその準備状況。  最後は、要介護三以下の入所制限に対する対応策。  以上三点、主な項目は。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第三十三号の一項目め、引き上げによる市民の負担増の総額についてですが、被保険者数や段階設定が同じだと仮定して二百円引き上げによる負担増は、賦課額の総額で年間四千九十六万二千三百六十円となります。  二項目め、平成二十八年四月一日に向けての準備状況については、一点目の通所と二点目の訪問介護は関連がありますので、あわせてお答えします。  通所、訪問介護の対応策とその準備状況についてですが、現在、検討を進めているところであります。  二項目めの三点目、要介護三以下の入所制限に対する対応策についてですが、認知症である人や知的障害、精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状、行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られることや家族等による深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全、安心の確保が困難であること及び単身世帯であったり、同居家族が高齢または病弱である等により、家族等による支援が期待できず、かつ地域での介護サービスや生活支援の供給が不十分であることといった、居宅において日常生活を営むことが困難なことについてやむを得ない事由がある人については、要介護一、要介護二の人であっても入所することができる特例入所が可能です。  なお、特例入所に該当しない人については、有料老人ホーム等の他の入居施設サービスの利用が考えられます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)基本的には委員会に委ねるんですが、幾つか。  一つは、同段階で比較した場合、四千九十六万二千三百九十六円ということですけど、十段階になるわけですけども、十段階の場合の試算はできないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)十段階で行ったときの試算の結果であります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)減免規定については、預貯金の額が若干引き上げられて改善されていますけど、今度新しい保険料の設定になると、減免規定にはどういう変化が生まれるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)お答えします。  減免については、現行どおり引き続き行います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、十段階の中でどの段階が対象になるんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)第一段階と第二段階となります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)二十八年四月以降についての準備状況ですけども、検討中だと。だから、人的な面で、例えば、NPOとか住民ボランティアとか、そういう人たちと折衝をしてるといいますか、打診して準備を進めているという状況なんですか。これは我々は反対なんですけど、一応聞いて。 ◯議長(徳田 哲君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(安部久雄君)具体的には進行中でございます。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)それじゃ、もう委ねます。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十四号 宇佐市農業後継者育成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 今石です。  具体的に変わる内容と変える根拠について伺います。
    ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第三十四号 宇佐市農業後継者育成に関する条例の一部改正につきまして、その内容でありますが、本条例は、市内における農業後継者を育成するために、大分県立農業大学校に在学する学生に対して補助金を交付するものでございます。助成の対象者は、市内における農家の子弟としていますが、現在では、農家の子弟でなくても農業大学校に進学し、卒業後は市内で農業生産法人に就職したり、将来、独立就農することも認められることから、今回、助成の対象を農家の子弟に限定せず、市内に住所を有する者の子に変更し、広く対象を認めるために改正をするものであります。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)いいです。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十五号 宇佐市道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第三十五号 宇佐市道路占用料云々ということで、第一点は、占有の、恐らく九電の電柱の敷地料だと思うんですけども、一応範囲はどの範囲をこの条例で定めているのか。  二つ目には、第三十二条の一、二の引き下げの理由。  第三点は、近傍同種の場合、率が引き上げとなる理由は何なのか。  第五点は、全県、全国一律の金額として提案されております。あるいは違う場合は県内比較は宇佐市はどうなっているか。  以上五点。 ◯議長(徳田 哲君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第三十五号の一点目、道路占用の規定はについてですが、道路法第三十二条により、道路に工作物、物件または施設を設け、継続して道路を使用する場合においては、道路管理者の許可を受けなければならないと規定されております。  二点目、第三十二条の一から二の部分の引き下げの理由。  三点目、近傍土地の時価の場合、率が引き上げとなる理由についてですが、これは国の道路占用料の単価が改定されたことに伴い、条例改正されるものでありまして、占用料については、一般的な土地利用における賃料相当額を徴収するという考え方から、民間における地価水準、地価に対する賃料の水準等を基礎として算定を行っております。占用料については、地価が安くなっているということで減少しております。率が上がっているのは、地価に対する賃料の割合が高くなっているからであります。  四点目、全県全国一律の金額が違う場合は、その県内比較についてですが、九州各県の占用料は、九州沖縄地区道路占用料改定検討会において九州沖縄地区統一の単価が決定されていることから、九州地区においては一律の金額になると考えられます。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)議長、いいです。 ◯議長(徳田 哲君)次に、今石靖代さん。よろしいですか。 ◯八番(今石靖代さん)理解できましたので。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですか。 ◯八番(今石靖代さん)はい。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十六号 宇佐市保育の実施に関する条例の廃止についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  三十六号ですね。理由はわかってるんですけども、国のあれの廃止による影響をちょっと教えてほしい。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第三十六号の一点目、廃止の理由と影響についてですが、宇佐市保育の実施に関する条例は、児童福祉法第二十四条第一項を根拠に、保育実施基準を定めていますが、児童福祉法が改正され、第二十四条第一項に規定されていた基準を、子ども・子育て支援法において定めることとされたため、廃止するものです。  なお、基準については、子ども・子育て支援法では、条例への委任ではなく、子ども・子育て支援法施行規則において基準を定めているため、廃止の影響はありません。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)議長、終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十七号及び三十八号の二件を一括して議題といたします。  通告はありません。質疑ありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十九号 不動産の処分についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  三十九号 不動産の処分について。  第一点は、不動産鑑定士の評価額は幾らになるのか。  第二点は、近傍同種の地価との比較ではどうなのか。  第三点は、どのような施設が建設されるのか。新聞報道でも明らかになっているんですけど、改めて市の見解を。  それから四点目は、その施設、福祉施設だと思うんですけども、利用の範囲、対象、利用条件などについて現段階でどのような状況が判明しているのか。  以上四点。 ◯議長(徳田 哲君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(松吉 剛君)契約管財課長の松吉です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第三十九号、一点目、不動産鑑定額は幾らかについてですが、不動産鑑定評価意見書は第三者に開示する場合には、本件意見書を発行した法人及び不動産鑑定士の承諾を得ることを条件として、宇佐市に提出されたものです。当該法人及び鑑定士の承諾を得ていないため、公表はできません。  二点目、近傍同種の地価との比較についてですが、対象地は広大地であり、近隣地域内の標準地規模との比較ができないため、取引事例を広範囲に広げ、規模が同等なものと比較を行っていると不動産鑑定士から聞いています。不動産鑑定士が鑑定した鑑定額を採用していますので、適正なものと判断しております。  三点目、どのような施設が建設されるのかについてですが、事業団の計画書によりますと、設立される地域総合支援センターは、現在、市内猿渡、四日市、樋田の各事業所が実施している放課後デイサービス、障害児相談、障害者就業支援並びに生活支援などを集約した児童発達支援センター棟、グループホーム、ホームヘルプサービス、生活介護、就労移行支援などを行う管理作業棟及び就労継続支援を行う就労継続サービス棟を建設する計画となっています。  最後に四点目、利用者の対象の範囲、利用条件についてですが、まず、児童発達支援センター棟では、宇佐市、中津市及び豊後高田市に住所を有する者で、手帳の有無に関係なく、居住している市から児童発達支援の要請を受けた児童または生徒及び就学前の幼児を対象に、日常生活における基本的動作の指導、自活に必要な知識や技術の付与または集団生活への適応のための訓練を行います。管理作業棟では、グループホーム、ホームヘルプサービス、デイサービス、就労移行支援などが行われます。就労継続サービス棟では、働く場の提供が行われます。利用の可否については、当該利用者の生活習慣や障害程度の聞き取り等の調査をして、福祉事務所等が判定を行うようになります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。  今までですね、これは天津の進出した企業、ちょっとど忘れしたんですけども、それ。あるいは尾永井、あるいは今度の緑の荘でも全部公開してきたんですけど、今回公開しないというのは、きちっと事情を話して議会の質問で当然報告せなならんというふうに言っても業者が拒否したということですか。 ◯議長(徳田 哲君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(松吉 剛君)再質問にお答えします。  回答にもありましたが、法人と鑑定士にですね、承諾を得てないんでですね、そのため、今は公表できないというふうになっておりますが、改めてですね、法人及び鑑定士に承諾を得て、可能であれば公開したいと考えております。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)正々堂々ときちっと相手に要請して、きちっと鑑定料払っているわけですから、むしろ、公開したほうが市民の理解と納得が得られ、事業がスムーズに進むと思うので、再度きちっと公開を求めるちゅう点を確認していいですか。 ◯議長(徳田 哲君)特別に許しましょう。契約管財課長。 ◯契約管財課長(松吉 剛君)お答えします。  そういうふうにやりたいと思ってます。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)ありがとうございました。終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)理解できましたので、取り下げます。 ◯議長(徳田 哲君)わかりました。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十号から議第四十二号までの三件を一括して議題といたします。
     通告はありません。質疑ありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十三号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)四十三号、宇佐市職員の給与に関する条例の改正についての質疑です。  一点目、改正内容とその理由の補足説明を。  それから二点目、一万二千円を超えない範囲の規定について。  三点目、六千円を超えない範囲の規定について。  全体として四点目は、職員の給与条件が改善されるのかどうか。それだけです。 ◯議長(徳田 哲君)田口憲明 総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  一点目、改正内容についてですが、宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正については、平成二十六年人事院勧告による国家公務員の給与制度の総合的見直しに準じた給料表の改定であり、一級は全号俸据え置き、二級から段階的に引き下げを行い、最高四%の引き下げ、給料表水準を平均二%引き下げを行うものでございます。  また、管理職が公務の運営上、臨時及び緊急の必要により勤務する場合に支給される管理職特別勤務手当は、これまで週末日、休日法による休日または年末年始の休日において勤務する場合が対象でありましたが、災害への対処その他の臨時または緊急の必要により平日の午前零時から午前五時までに勤務した場合も対象とするものであります。その他給与制度の級別構成等の見直しにより、給料表の改革月に変更された職員の給与月額の現給保障を措置するための経過措置を設けるものであります。  二点目、一万二千円の規定についてですが、該当の条例第二十一条の二は、平成二十五年三月議会に提案され、議決を経て追加改正されています。人事院規則では、管理職特別勤務手当の額を最高で一万二千円としていますし、追加改正案を作成する際に、既に管理職員特別勤務手当を条例化している大分県や県内の他市が一万二千円を超えない範囲としていたため、これに倣ったものです。  三点目、六千円の規定についてですが、平成二十六年人事院勧告によるもので、災害への対処、その他の臨時、または緊急の必要により平日の午前零時から午前五時までに勤務した場合に勤務一回につき六千円を超えない範囲での支給を新たに本条例に規定するものでございます。  四点目、どう改善されるのかについてですが、今回の改正は、あくまで地方公務員の給与決定の原則に則り、公務の近似性、類似性を重視した均衡の原則に基づき、平成二十六年人事院勧告に国家公務員の給与制度の総合的見直しに準じた改正であり、給与条件の改善を目的としたものではございません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)二点だけ。  事の是非は別にして、わたりとの関係はどうなるのかということをちょっとお聞きしたいんですけど。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  わたりについては、職員組合と基本的に合意しておりまして、この条例案を提出しております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)二点目、全体として云々という点で、さっきは公務員給与をもとにしたということですが、じゃ、金額上の移動はないという理解でいいんですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)再質問にお答えいたします。  給料表自体は、平均二%下がっております。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十四号 宇佐市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第四十四号、一点目、改正の目的、理由の補足説明を。  それから二点目は、調整総額が年額で幾らになるのか。  三点目は、県下の他市との比較ではどうなのか。  四点目は、市長や副市長、教育長の退職金にどう連動するのか。  以上四点。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、改正の目的、理由についてですが、退職手当の調整額の見直しは給与制度の総合的見直しの影響を踏まえ、現行の給与全体の水準を維持した上で、職員の公務への貢献度により明確に反映させることを目的として改正するものでございます。  二点目、調整総額についてですが、調整額は退職した職員の退職前の五年分の職責に応じて加算されるものであり、年度ごとの退職者の人数及び退職者の役職等に左右されますので、調整額の年額を確定できません。  三点目、他市との比較についてですが、県下他市についても今回新たに調整額を導入、もしくは調整額の改正の提案を三月議会で行うものと思われます。  四点目、市長、副市長、教育長の退職金についてですが、宇佐市職員の退職手当に関する条例は、地方公務員法に規定する一般職の職員を対象としており、特別職は該当しません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)再質疑。貢献度で判断をするということですけど、どのような貢献度で、どのような基準を作られて、誰が貢献度を決めるのか、再質疑。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)お答えいたします。  条例の中に、一号区分、二号区分等ありますが、これは上から部長級、それから課長級というふうにだんだん下がっております。この職務の中で規定しておりますので、この条例に沿った中で対応していくものです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)後で詳しく直接本人に聞きます。  最後の、じゃ、市長や副市長、教育長の件はもう別だということですけども、ちなみに市長二千万を一千万にして、三役半減したんですけど、今も半減が続いているのか、もうやめたのか、その点だけ。 ◯議長(徳田 哲君)これは議案質疑とはちょっと離れてますんで、お控えください。 ◯十四番(用松律夫君)議長、そんくらいぐらい大岡裁きで認めてください。そんなら、後で聞きます。 ◯議長(徳田 哲君)お許しください。もうよろしいですか。 ◯十四番(用松律夫君)もうしようがない。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに質疑ありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十五号 宇佐市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第四十五号の単純な質問で、改正の目的や理由の補足説明。  それから、さっき言った、この企業職員に対しても年間総額や調整額、県下他市との比較ということで、三点だけお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、改正の目的、理由についてですが、本条例は、宇佐市上水道事業に従事する職員の給与等に関する事項を定めるものであり、管理職が公務の運営上、臨時及び緊急の必要により勤務する場合に支給される管理職員特別勤務手当は、これまで週末日、休日法による休日、または年末年始の休日において勤務する場合が対象でありましたが、今回は平成二十六年人事院勧告によるもので、災害への対処その他の臨時または緊急の必要により平日の午前零時から午前五時までに勤務した場合も対象とするものでございます。  二点目、年間総額についてですが、管理職が当該公務に勤務を要する回数を予測できませんので、年間総額で幾ら増えるかについては把握できません。  三点目、他市との比較についてですが、県下他市の状況については把握できていませんが、同様の改正を行うものと思われます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十九号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  質疑の通告があります。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  提案の理由では、変更が必要になったと、地下埋設物云々とあるんですけど、事前に調査ができなかった理由はどこにあるのか。と、地下埋設物はどのようなものだったのか、二点。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長 辛島文昭君。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第四十九号の一点目、事前に調査できなかったのかについてですが、北部中学校屋内運動場改築建築主体工事において、地盤改良工事の柱状改良深度については、平成十七年度に校舎を新築した際のボーリングデータを参考にして設計いたしました。しかし、実際に施工してみると、校舎に近いエリアでは、設計どおりの柱状改良深度でありましたが、校舎からの距離が遠くなるほど支持地盤が深くなっていることが、地業工事において初めて確認されたためでございます。  二点目、地下埋設物についてですが、屋内運動場建築に伴い、新設する進入路に自由勾配側溝を設置するための掘削工事において、地盤面下にコンクリート製の構造物が確認されました。この構造物を撤去しなければ、自由勾配側溝の設置ができないということでございます。
     以上です。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに質疑はありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、報告一号から四号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありません。質疑ありますか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  報告第一号から報告第四号までの四件に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案に対する質疑を終結いたします。  ここで、会期中に請願の提出がありましたので、議会事務局長より報告をさせます。  議会事務局長 眞砂文雄君。 ◯議会事務局長(眞砂文雄君)皆さん長時間にわたり大変お疲れさまでございます。事務局長の真砂でございます。  請願の追加について報告いたします。  開会日からこれまでに追加されました請願は、お手元に印刷配付の請願文書表のとおり一件であります。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第二 議案並びに請願の委員会付託 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第二、議案並びに請願の委員会付託を議題といたします。  まず、議案につきましては、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。  次に、請願につきましても、請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。  以上で、本日の日程は全て終了をいたしました。  次の本会議は、三月十七日午前十時から再開いたします。日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  大変長時間御苦労でございました。              散会 午後五時六分 宇佐市議会...